イングランド1部リバプールには現在、日本代表のキャプテンであるMF遠藤航が所属している。2020年から22年までの期間には日本代表MF南野拓実も同クラブに所属していたが、新たな日本人選手の獲得も視野に入れているようだ。移籍のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ記者の報道をもとに、リバプール専門メディア「Empire of the Kop」は「元マンCの選手を真剣に視察している」と伝えている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f3e94b8bebd34586bd983cfe50caea5f9a9d667
ロマーノ氏「元マンCの選手を真剣に視察している」
🇯🇵 Ko Itakura, one to watch in 2024 as top clubs are monitoring Japanese CB.
Understand Liverpool have sent their scouts multiple times to follow Itakura’s performances.
Tottenham also monitored him as Ange Postecoglou wanted Ko at Celtic.
Release clause NOT valid in January. pic.twitter.com/E6Ce08dAd4
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) January 1, 2024
ロマーノ記者は、自身の公式X(旧ツイッター)にて「2024年の注目選手の1人である板倉滉は、複数のトップクラブが監視している日本人センターバックだ。リバプールは板倉のパフォーマンスを視察するために、複数回スカウトを送っている。セルティック時代に滉の獲得を望んでいたアンジェ・ポステコグルー監督の率いるトッテナムも監視している。1月には契約解除条項は適用されない」と、一報を出している。
板倉滉は2019年1月に川崎フロンターレからマンチェスター・シティへ移籍。シティの選手としては一度も出場機会を得られなかったが、オランダ1部フローニンゲン、ドイツのシャルケに期限付き移籍した後、22年にボルシアMGへ完全移籍した。
「Empire of the Kop」は「26歳の選手は、3バック、4バックの左センターバックを務めており、フィルジル・ファン・ダイクのバックアップ候補として有力視されている」と報じている。