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「お前、流してただろ」アーセナル冨安健洋、復帰戦のプレーを“ダメ出し”された選手を明かす


12月2日のウォルバーハンプトン戦で左足のふくらはぎを負傷したアーセナルの冨安健洋は、31日のフルアム戦で後半頭から左SBに投入され、約1か月ぶりに戦線に復帰。その後にチームから離れて、アジアカップ出場のために日本代表へ合流した。

この復帰戦は、ほぼぶっつけ本番だったようだ。森保ジャパンがカタールのドーハで初の屋外トレーニングを行なった1月6日、トレーニング後に取材に応じた冨安は「(フルアム戦は)前日練習だけやった」と明かしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a945f23b6abcf66c73e97268bd74ebee171f9a53

フルアム戦で1か月ぶりに戦線に復帰した冨安


まだ全力ではプレーできない状態を、アーセナルと首位争いをしているリバプールの遠藤航からは見抜かれていたようだ。

「航君からも『お前、流してただろ』と言われて(笑)。僕も後から見たら、だいぶ流してるなと。でも、(復帰戦だけに100%ではなく)上手くやらなきゃいけないというのも、もちろんあるんで。45分やれたというのはポジティブだったと思います」

現在のコンディションについては、「徐々に上げて行く必要がある。言ったように前日練習しかやってないですし、チームのトレーニングをたくさんやって試合に出られたわけではないので。復帰はしましたけど、徐々にコンディションを上げて行く必要があるかなと思います」と説明している。


この日も、室内で別メニューとなった冨安。まだ時間があるとはいえ、14日に行なわれるベトナムとの初戦からは起用されない可能性もある。
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