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久保建英〝トルシエ魔術〟に衝撃「ベンチで見てて、圧倒された感じがあった」


日本代表がアジアカップ1次リーグ初戦のベトナム戦(14日)で4―2と逆転勝利し、MF久保建英(22=レアル・ソシエダード)が後半39分から出場した。

左太ももの打撲などで状態が不安視された久保は、初戦から出場して1アシストをマークするなど存在感を発揮。「しっかり結果を残せて良かった。コンディションがあまり落ちてないなというのを確認できた」と手応えを口にした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3b476fa41674ec6db03bf222174c7dcda9a5cf54

ベトナム戦はベンチスタートだった久保建英


自身初のアジアカップで衝撃を受けたのが、フィリップ・トルシエ監督率いるベトナムのプレーだ。「トルシエ監督に僕たちがやろうとしてることをやられちゃったというか、相手の嫌なことをやって、自分たちのペースでゲームを運ぶということを前半はずっとやられていた。気持ちだけじゃなくて、しっかり戦術もすごいものがあったので、僕はちょっとベンチで見てて、びっくりじゃないけど、すごい圧倒された感じがあった」と舌を巻いた。

具体的には「Rソシエダードと似たようなところがある。本当にポゼッションがしっかりしていて。中に入ってくる時のワンタッチがうまい。ワンタッチ目の置きどころがうまいから、余裕を持って日本のプレッシャーにも耐えられるし、失わないと思ってるからああいうプレーができる」と指摘した。

さらには「見てみたい、どんな練習をしてるのか。そのぐらい完成度が高く、たぶんアジアで僕たちとどっちがポゼッションが上かといったら、1、2を争うと思う」と驚きを隠せない様子だった。

日本は19日にイラク、24日にはインドネシアと対戦する。
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