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「なめてしまうとバチが当たる」ベトナム戦で2失点。闘莉王が森保JのCB&GKを辛口評価!鈴木彩艶の起用については…


元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が、自身のYouTubeチャンネルで森保ジャパンのセンターバックとゴールキーパーについて語った。

闘莉王氏は動画で、アジアカップの初戦でベトナムを4-2で下した日本代表の各選手を採点。平均点を「5」と定め、CBの谷口彰悟と板倉滉、GKの鈴木彩艶の3名はいずれも「4点」とした。

FIFAランキング17位の日本に対し、同94位と格下のベトナム相手に喫した2失点を問題視。「ベトナムに2点取られてどうするんだ」とあきれ気味だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d52561780bfbaf2fa059afe1abf11de4cd3eb477

闘莉王が谷口、板倉、彩艶を「4点」評価

ともにセットプレーからゴールを割られた。闘莉王氏は、CKからニアでヘディングシュートを許した1失点目は「高さじゃない、凄いシュートだった」として、自身の経験から「セットプレーの難しさはある」と認めつつ、CB陣をこう批判する。

「なめてゲームに入ってしまうと、バチが当たる。良くない。ラインの上げ下げ。そこまでコンパクトにしなくても大丈夫なのかなという。そこが一番なめている」

ラインコントロールでは、鈴木の役割も重要だという。

「今の日本代表の生命線は、ラインのコンパクトさ。特にディフェンダーとフォワードの距離。これが少しでも伸びてしまうと、日本の弱さが出てくる。距離感を悪くすると、日本の良さは全く出てこない。そこは彩艶にも責任があると思う」

鈴木には「ちゃんと先輩たちもガツンと言うべき」と促す一方で、「そろそろ、固定してもいい」と守護神として一番手に推した。


アジアカップの初戦でベトナムを4-2で退けた日本代表は1月19日、グループステージ第2節でイラクと対戦する。
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