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「試合見ているか?」闘莉王がイラク戦の森保監督に最低評価!名波コーチらにも厳しい指摘「冨安は入らなくていい。問題は守備じゃない」


 元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が1月20日、自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。日本代表の森保一監督を厳しく批判した。

動画内で闘莉王氏は、アジアカップのグループステージ(GS)第2節でイラクに1-2で敗れた森保ジャパンの指揮官と各選手を採点。平均点を「5」に設定するなか、森保監督には最低となる「2点」の評価を下す。

「いろいろやってくれた。いろいろ試した。でも、一番改善しなきゃいけないところを、改善していない。試合見ているか?」

https://news.yahoo.co.jp/articles/771a5387f6ed956688608dce3494b2c930337cae

「腕の見せ所だった」闘莉王が森保監督を厳しく評価

攻撃時に選手たちの横の幅が狭かった点が気になっていたと振り返り、コーチにも改善を要求する。

「名波(浩)コーチ、分かっているでしょ、あなたは。何のために、あなたたちはタブレットを見ているんだ! 人いるでしょ、上に。全体像を見られるコーチが、絶対にいるはず。ちゃんとイヤホンつけているんでしょ」

イラク戦での最大の問題点に、4-2-3-1の左サイドハーフで先発出場した南野拓実のポジショニングを挙げる。

「コミュニケーションしろ! スタッフたちで。横の幅が足りないんだ! 南野が中に入りすぎなんだと。(後半のスタートから途中出場した)冨安(健洋)は別に入らなくていいんだ。問題は守備じゃない!」

南野の位置取りについて、「中に入ってきただけで、今までの日本のリズムができなくなる」と指摘。トップ下で先発した久保建英か、南野にサイドで張らせる役割を求め、2人が厳しいならば、GS第1節のベトナム戦(4-2)を含め“6戦6発”の中村敬斗の左サイドハーフ起用を主張した。

また、谷口彰悟に代えて冨安を起用した点については、コンディションは分からないとしつつ、「谷口のほうが(CBの)板倉(滉)よりは良かった」と語る。

指揮官の采配には大いに不満だったようで、「腕の見せ所だった。俺がコーチにいるべきなんだよ」と苦笑いを浮かべた。


次節は24日に行われ、日本代表はインドネシア代表と激突。試合の模様は『DAZN』での独占LIVE配信が予定されている。
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