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久保建英「あれは1点ものだった」と振り返った毎熊への絶妙パス 「前半の出来には満足」


◇アジア杯1次リーグD組 日本3-1インドネシア(2024年1月24日 アジア杯1次リーグD組)

アジア杯で3大会ぶり5度目の優勝を目指す男子サッカー日本代表(世界ランク17位)は24日、1次リーグD組第3戦でインドネシア代表(同146位)に3―1と勝利。1989年6月11日のW杯イタリア大会アジア1次予選(〇5―0)以来35年ぶりとなった対戦を制し、同組2位での突破を決めた。決勝トーナメント1回戦では、31日にE組1位との対戦が決まった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b44a8f90e4e7229511d6afa92f1f2fd8cb58c946

アジアにしては珍しいじゃないけど、結構バチバチの、特に前半はあった


試合後、MF久保は「前半やり過ぎて後半疲れちゃいましたけど、前半の感じで行けば徐々にコンディションも上がってくると思う。前半の出来には個人的に満足している」と手応えを口に。「お互い負けられない試合だったので気持ちの部分でバチバチやってた。アジアにしては珍しいじゃないけど、結構バチバチの、特に前半はあった」と話した。

前半34分、DF毎熊とのワンツーでペナルティーエリア手前中央から右ポケットへ絶妙なパス。毎熊が右足ボレーでクロスを送ったMF中村のシュートは惜しくもポストにはね返されたが、ゲームメーカーとしての実力を示した。

「芝の状態がよくなくてゴロのパスが思ったようにいかないことがあった」とし、「言い方はあれですけど納豆みたいな感じ。ちょっと何とかならないかなと思いますけど、相手も一緒なので」とピッチの状態に苦しんだことを明かした久保。

毎熊へのパスについては「もうちょっとゆっくりのボールだったら、毎熊選手からも“もうちょっと足元だったらシュート狙えてた”と言われたので、無理してクロスしてくれた。あのパスは1点ものだったので、あれは足元でもよかった」と振り返った。

D組2位で決勝トーナメント進出を決め、「ここから誰が相手か分からないが楽な試合は1つもない」とキッパリ。「多分僕らがボールを保持する展開が増えると思うので、1試合目2試合目みたいにセカンドボールを拾われたりだとか相手のロングボールに気をつけていきたい。そこは痛い目見たんで、しっかり反省しつつ。みんなのコンディションも上がりつつあるのと、中6日なので、コンディションで言い訳きかないのでしっかり準備をしたい」と次戦を見据えた。


次戦は31日(水)20時30分~、ベスト8の座をかけたラウンド16でグループE首位通過チーム(ヨルダン代表/韓国代表/バーレーン代表のいずれか)と対戦する。
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