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久保建英がサラーの後継者に? リバプール関心を英報道「夏に強力な候補者になる」


イングランド1部リバプールが、エジプト代表FWモハメド・サラーの後継者として、スペイン1部レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英に関心を示しているようだ。英メディア「Team Talk」が報じている。

リバプールの10番を背負うサラーは、2017年7月にイタリア1部ローマからリバプールに加入。リバプールではエースに君臨し、プレミアリーグでは3度の得点王に輝き、数々のゴールをチームにもたらしてきている。そんなサラーも現在は31歳となり、最近の移籍市場ではサウジアラビアからの関心も報じられている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4b1f4afd7bd7565c590f0574df430e4be5fa3aa5

久保は最低でも今シーズンまでソシエダ残留の意向


そうしたなか、久保をサラーの後継者としようとする向きがあるようだ。「Team Talk」はリバプールの「関心が強まっている」と伝えている。「久保はバルセロナとレアル・マドリードにも在籍していたが、現在はレアル・ソシエダで活躍しており、今季は25試合で6ゴールを挙げている。『Transfermarkt』では、ラ・リーガでのコンスタントな活躍から、彼の市場価値は過去最高となっている」と、久保の現状を伝えた。

そして「リバプールは久保の獲得に向けて、打診を入れたという。早ければ今月の移籍市場のうちに獲得を目指すようだ。打診があったのは1月の移籍市場が開く前であり、久保の獲得に動くべき価値かを見定めようとした。久保は左利きの右ウイングであり、サウジアラビアへの流出をリバプールが阻止しようとしているモハメド・サラーと同じプロファイルを持つ。22歳という年齢でもあり理論的にクロップ監督の4-3-3でサラーの長期的な後継者になりえる存在だ」と、獲得への動きについて分析している。

ただし、リバプールからの打診に対しても、久保は少なくとも今シーズンいっぱいは、レアル・ソシエダに残りたいという意向を示したという。また、カタールで開催されているアジアカップに出場していることからも、久保が今冬の移籍市場で契約をまとめられる可能性は低いと見られている。

そのため「彼がシーズンの後半戦に向けてスペインに戻った時、夏の移籍に向けて、注目をする価値がある。リバプールがウイングのポジションにさらなるオプションを加えようと夏に動く場合は、彼は強力な候補者になる」と、伝えるとともに久保の獲得に関心を示しているチームがほかにも多いことを伝えた。


アジアカップでも活躍を見せている久保だが、ビッグクラブへの移籍が実現することになるだろうか。
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