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「ついにキム・ミンジェの後釜を見つけたか」板倉滉に伊王者ナポリが再び関心と現地報道


イタリア『Ultimecalcionapoli』が、昨季のセリエA王者ナポリが、ボルシアMGに所属する日本代表の板倉滉に再び関心を寄せていると報じた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5055f31211900d31ddc9b23013300ae68b5cacba

リバプールなどのビッグクラブからの関心


ナポリは昨季、ルチャーノ・スパレッティの下でディエゴ・マラドーナ時代以来となるスクデット獲得(セリエA優勝)を果たした。その立役者のひとりだったのが、リーグの年間最優秀DFに選ばれた韓国代表のキム・ミンジェだ。

長年にわたって最終ラインを支えたカリドゥ・クリバリが去り、ほとんど無名だったキムが後任となったときは、サポーターから不安視もされた。だが結果的には、エースのヴィクター・オシメーンや、リーグMVPに輝いたフビチャ・クバラツヘリアとともに、チームに欠かせない存在となった。

そのキムを1年でバイエルンに売却したことで、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は後任探しに奔走。東アジアのマーケットも意識し、日本人選手獲得を公言したこともあり、板倉も候補のひとりとして名前があがった。

最終的に移籍は実現せず、ナポリは新たにナタンを獲得。だが、キムのようなインパクトを残せておらず、チームも苦戦し、リュディ・ガルシア前監督を解任することになった。現在は後任のヴァルテル・マッザーリが立て直しを図っており、1月になって3バックへのシステム変更も試みている。

だが、来季に向けてキム退団の穴を埋める必要は変わらない。Ultimecalcionapoliは「ついにキム・ミンジェの後釜を見つけたかもしれない」と、板倉への関心を報道。「デ・ラウレンティス会長は1500~2000万ユーロ(約23億3000万~31億円)を提示する用意もあるようだ」と伝えた。


イングランドではリバプールなどのビッグクラブからの関心も噂されている板倉。現在アジアカップ優勝に専念する日本代表CBは、27歳となって迎える次の夏、どのような決断を下すのだろうか。
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