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「先発でいけるぐらい上がっている」三笘薫がアジアカップ・イラン戦に向け好調アピール


サッカー日本代表はアジアカップ・ベスト4を懸けて2月3日にイランと対戦する。その試合に向けて、三笘薫がコンディションの良さをアピールした。

昨年末にプレミアリーグで負傷し、その後、実戦機会から遠ざかっていた三笘だったが、1月31日のアジアカップのラウンド16・バーレーン戦で途中出場して1か月ぶりとなる実戦の場に立った。1点をリードした後半23分にピッチに立つとドリブルで相手を置き去りにするなど、持ち前の武器を早くも発揮した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4b55d6425527545d39ddc59d979272f47b38507a2

「我慢強く戦っていく。失点しても焦らず、得点してもプラン通りに進めていく冷静さが必要」


30分出場した復帰戦から中2日での出場を見込むイラン戦だが、2月2日の練習では冒頭15分だけの公開となったものの、ボール回しにも参加して軽快な動きと笑顔を見せていた。その後の取材対応では「久々に試合に出れたのでコンディションは上がってますし、次はもう少し上がった状態で出れる」と話す。そして、「先発でいけるぐらい上がっている」とも説明する。

三笘に求められる役割は、本人も理解している。「やることはシンプル。自分が打開して得点に関与するところだと思いますし、守備でも走ってチームのためになれば」と力強く話す。

イラン相手にイメージも膨らませている。「球際で強いチーム」と説明したうえで、「食いついてくると思うので、シンプルにはたくところははたいて、1対1のところは仕掛けるっていう、簡単ですけどそこを意識していければ」と語る。

この日の練習前に伊東純也の離脱が発表され、右サイドの“矢”を欠いた状態の日本代表となるが、左の“矢”が戻ってきたことで、得点力のある中村敬斗と加えて左サイドは森保ジャパンの大きな武器となる。

「我慢強く戦っていく。失点しても焦らず、得点してもプラン通りに進めていく冷静さが必要」と話す背番号7が、日本に勝利を導く。


日本代表は、今夜20時30分(日本時間)にキックオフとなるアジアカップ準々決勝でイラン代表と対戦する。
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