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日本代表は準々決勝敗退…森保監督「私自身が交代カードをうまく切れなかったのが敗因」


日本代表は2日、AFCアジアカップカタール2023・準々決勝でイラン代表と対戦。試合後のフラッシュインタビューに日本代表の森保一監督が登場した。

前半28分に守田英正がゴールを決めて先制に成功したが、後半は一転イランのペースとなり、55分にモハマド・モヘビに同点ゴールを許してしまう。そして、後半アディショナルタイムにPKを献上。これをアリレザ・ジャハンバクシュに決められ、1-2で敗戦した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3c3ebb681d6eaea50795e285484584ad22e3d6d6

終了間際に悪夢のPK弾許す、守田先制も無念の逆転負け


試合後、フラッシュインタビューに登場した森保監督は、「選手もスタッフも、この2日間、良い準備をしてくれていたので、監督としてみんなの努力を結果に結び付けられなかったことを残念に思います」とコメント。

大会を通した収穫については、「いろいろなところをチームで共有して、レベルアップできたと思いますし、攻撃の形は今日は出せなかったですが、全体的にはカウンターを仕掛ける、サイドから攻撃するところは上がったかなと思います」と語りながらも、「相手がパワーで押し込んできたときに、どう回避するかはさらに個のレベルを上げたうえで、今日のところは、私自身が交代カードをうまく切れなかったのが敗因かなと思います」と語った。

そして、今後に向けて、「アジアカップが終わってしまったので、これからワールドカップに向けて、アジア予選を勝ち抜く力をつけるということ、世界一という大きな目標に向かって、一つひとつ頑張っていきたいと思います」とコメントし、最後に応援してくれたサポーターに向けて、次のように語った。

「スタジアムに駆け付けてくださった日本人の皆さん、テレビを通して日本代表を応援してくださった方々に感謝したいと思いますし、勝利で笑顔を届けられず、被災者の皆さんに励ましのエールを送れなかったのは残念ですが、これからも日本のために、選手と一緒に頑張っていきたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします」

勝利したイラン代表は、準決勝でカタール代表対ウズベキスタン代表の勝者と対戦する。
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