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ブラジル大手メディアが森保Jを個別採点!板倉滉に衝撃の2点「最悪のパフォーマンス」 「3つのミスで敗戦を決定づけた」


[アジアカップ準々決勝]日本 1-2 イラン/2月3日/エデュケーション・シティ・スタジアム

日本(FIFAランキング17位)は2月3日に開催されたアジアカップの準々決勝で、イラン(同21位)と対戦。28分に守田英正が先制点を挙げるも、55分に同点に追いつかれれば、90+6分に板倉滉が与えたPKから勝ち越し弾を浴び、手痛い逆転負けを喫した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/61be80c04035dbe52d6ba8a0184a175982022cd8

森保監督も辛辣評価「選手交代は何の影響も与えず」


日本サッカーの動向を注視するブラジルの大手メディア『Globo』は、このイラン戦に出場した日本代表選手を採点。PK献上のほか、早々にイエローカードを受けてリズムが狂ったか、らしくないプレーを連発した板倉には、かなり厳しい2点の評価を下した。

「代表で彼史上、最悪のパフォーマンス。序盤でイエローカードを受け、プレーの重みを肩に感じたようだ。残りの時間、空中や足もとでの戦いに負け、安全性を欠いた。オフサイドに助けられたシーンではアズムンに簡単に倒され、終盤には3つのミスを犯して試合を決定づけた。ボールの落下のタイミングを誤り、カバーしようとした冨安健洋の邪魔になり、ペナルティを与えてしまったのだ」

一方で、力強いドリブルから先制点を奪った守田に、単独トップの7点を付与。攻撃面での奮闘を称えた。

「3人のDFをかわし、素晴らしいゴールを決めた。後半にも前田大然との連係から同じようなゴールを決めかけた。攻撃面ではよくサポートしたが、失点の場面では(得点のきっかけを作った)ジャハンバフシュにかわされた」

また、森保一監督には4点を提示。交代策の失敗を厳しく追及した。

「前田大然を正しく捉え、鈴木彩艶へのこだわりがようやく自信のあるパフォーマンスに繋がった。チームは良いスタートを切り、スコアを動かしたが、後半はスペースを与える場面が多くなり、同点ゴールを許した後もリアクションできなかった。選手交代は何の影響も与えず、守備を変えなかったことが結果的に終戦を招いた」

『Globo』の採点結果は以下の通り。

【先発】

鈴木彩艶 5.5

毎熊晟矢 6.0

板倉滉 2.0

冨安健洋 6.5

伊藤洋輝 6.0

遠藤航 6.0

守田英正 7.0

堂安律 5.5

久保建英 6.0

前田大然 6.5

上田綺世 6.0

【途中出場】

三笘薫5.0

南野拓実 5.0

浅野拓磨 ―

細谷真大 ―

【監督】

森保一 4.0


日本は史上最多5度目の優勝を目指していた大会。グループリーグは2位突破で、決勝トーナメント初戦はバーレーンに3-1で勝利していたが、優勝候補同士の一戦をものにできなかった。
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