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「大きな大会なのだから、ひどく落胆するものだ」アジア杯敗退で帰還の板倉滉にボルシアMG指揮官がサポート誓う


ボルシア・メンヒェングラットバッハのジェラルド・セオアネ監督が、クラブに戻ってきた日本代表DF板倉滉の印象を語った。

ボルシアMGは7日のDFBポカール準々決勝でバイエルン・ミュンヘンやフランクフルトと1部クラブを敗退に追いやった3部ザールブリュッケンと対戦。前日会見に臨んだセオアヌ監督はジャイアントキリングを起こしてきた相手への警戒心を示しつつ、「1部のチームとしては、どのポジションにおいても彼らが我々に与えるよりか多くの課題を我々が彼らに与えなければならない」と強調し、「フィジカル、アグレッシブさ、テンポ、アジリティ」をもって戦うべきと話した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6c2dd0bcf1bbc9dc34104355e5bd89eb2bba8970

ボルシアMGに帰還した板倉滉


セオアネ監督はこの会見でアジアカップ敗退後にクラブに帰還した板倉についても言及。「もちろん、コウにとって簡単な1週間ではなかったことは知っている。コンディションの問題によりすべての練習に参加できていなかったのと、最後の最後での敗退…。大きな大会なのだから、ひどく落胆するものだ」とその精神状態に触れつつ、次のように続けた。

「彼がここにいることをとにかく嬉しく思う。切り替えるためにはこの2日間が必要だったことも知っている。我々は彼をサポートし、全員100%彼を支えるつもりだ。みんなも、彼がいかに貴重な存在なのか理解しているからね。負傷と不在の時間が長く続いた後、ついにまたグループに戻ってきたことを喜んでいる。残りシーズンは我々のためにプレーできることを祈りたい」

なお同監督はメンバーについては「(GK)ヨーナス・オムリンと(FW)トマーシュ・チヴァンチャラはプレーできない」とだけ明し、スタメンとしてザールブリュッケン戦に臨むチームについては語らず。5日にクラブのトレーニングに合流した板倉だが、先月トップチームに昇格したFW福田師王とともに早速ピッチに立つのだろうか。

ボルシアMG対ザールブリュッケンは明日朝4:45より試合開始予定。
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