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冨安健洋には「少し問題がある」アーセナル指揮官が欠場の理由を説明「サッカー日本代表から帰ってきたとき…」


プレミアリーグ第24節、ウェストハム対アーセナルが現地時間11日に行われ、アーセナルが6-0の勝利をおさめた。この試合でベンチ外だった冨安健洋について、ミケル・アルテタ監督は「少し問題があった」ことを理由にメンバーから外れたことを英メディア『football.london』が報じている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4924187d372800cb47e3a7d67ceb26e16d479c2f

多くの試合でプレーした後、危険にさらすタイミングではなかった


冨安は、AFCアジアカップカタール2023による日本代表招集のためリーグ戦ここ3試合を欠場していた。敗退に伴いチームに合流していたため、同メディアは「ウェストハムとの試合でメンバーに名を連ねると予想されていた」という。

しかし、この試合ではベンチメンバーにも冨安の名前はなかった。同メディアは、アルテタ監督が試合後の会見で「日本代表から帰ってきたとき、彼には少し(怪我の)問題があった。(日本代表として)多くの試合でプレーした後、危険にさらすタイミングではなかった」と、冨安の欠場理由について説明したと述べている。

冨安は今シーズン公式戦20試合に出場し、センターバックやサイドバックなど複数ポジションで起用されていた。しかし、12月の試合でふくらはぎを負傷。怪我の影響とアジアカップへの参加で、この2ヶ月のほとんどの試合を欠場していた。

冨安の他にもDFオレクサンドル・ジンチェンコ、FWガブリエル・ジェズス、 MFエミール・スミス・ロウも怪我で欠場していたアーセナル。しかし、プレミアリーグで8位のウェストハムに対して、今季最多得点タイ、公式戦で2度目となる6得点を奪い、怪我人の影響を感じさせることなくプレミアリーグ4連勝を飾っている。

次節のプレミアリーグは17日に行われ、アーセナルは敵地でバーンリーと、ウェストハムも同じくアウェイでノッティンガム・フォレストと、それぞれ対戦する。
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