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三笘薫、移籍先は“プレミア優先”? バルサ関心も…「交渉開始額は88億円」以上と海外予想


イングランド1部ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫は、夏の移籍市場でのステップアップ移籍が噂されている。スペイン1部バルセロナからの関心も報じられていたが、バルセロナのあるカタルーニャ州のメディア「EL NACIONAL.CAT」は、三笘がプレミアのクラブを希望していると伝えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a2632f3296ba8421f23d68d1d4ef0b7a24900f1f

バルセロナ、アーセナル、シティなどから関心か


バルセロナにとって三笘の補強は「最優先ではないもののジョアン・ラポルタ会長とデコSDが攻撃の強化に向けて好んでいる名前だ。攻撃陣は刷新が期待されており、数人の新たな選手を連れてくることが期待されている。その中にブライトンのスター選手の名前は、特権的な位置にある」としている。

具体的にはFWフェラン・トーレス、FWラフィーニャ、FWロベルト・レバンドフスキ、FWジョアン・フェリックスといったクラブに所属している選手たちの去就が不透明だという。そして新たなウイングが補強することが必要であり、会長とSDはジローナに所属するブラジル人FWサビオ・モレイラがトップターゲットだが、マンチェスター・シティ行きが濃厚だという。

シティは三笘にも関心を示しているが、「バルサにとっては新たなアジアのスター選手を獲得するのは簡単ではない。ラポルタ会長は、アーセナルやリバプールも、彼から視線を外さないことを知っている。彼はフィジカルの問題によって最高の1年を過ごしているわけではないが、それでもとても興味深いオペレーションだ」と、プレミアリーグの複数クラブとの競争になることを報じた。そして、三笘の交渉開始額は5500万ユーロ(約88億円)から6000万ユーロ(約96億円)を見込んでいるという。

移籍が決まるためには、選手の意思も重要になる。この点については「三笘はバルサを優先に考えていない」と、厳しい予想をしている。「三笘の希望は明確なようだ。エティハド・スタジアム、アンフィールド、もしくはエミレーツ・スタジアムが優先されている。これらのクラブのスポーツプロジェクトがバルサのものよりも安定していること。また、より多くの金額を稼げるからだ。また、彼の母国である日本ではイングランドのリーグの方が、久保建英しかプレーしていないスペインに比べて人気がある」と、日本でのプレミアリーグ人気も三笘がイングランドのクラブを選択する根拠の1つに挙げた。


三笘は2022年7月にレンタル元のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズからブライトンへ復帰して以降、急速に知名度を上げた。昨季は公式戦41試合で10得点8アシストを記録し、今季は公式戦25試合で3得点6アシストをマークしている。
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