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久保建英の契約延長にリバプールの専門メディアが悲観「サラーの代役となるはずだった」


モハメド・サラーの後継者候補という触れ込みは、リバプールのサポーターの大きな関心を引きつけただろう。それだけに、レアル・ソシエダとの契約延長の知らせも反響を呼んでいる。

ソシエダでの活躍から、リバプールをはじめ、数々の強豪から注目されていると言われる久保。だが、クラブが2月12日に2029年までの契約延長を発表したことで、この夏の移籍の可能性は小さくなったと見る向きも少なくない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4921e78fe099a230a1288cdde143378f180b500a

「ソシエダは彼を引き止めることになったようだ」


リバプール専門サイト『Anfield Watch』は同日、久保の獲得を目指すうえで「リバプールに痛手」と報じている。

「移籍の可能性に関してリバプールはすでにクボとコンタクトを取ったと報じられていた。だが、彼がソシエダと2029年までの新契約を結んだことで、夏のアプローチとしてクボを追うのはより難しくなったようだ」

「右ウイングを主戦場とするクボは、リバプールに役立つサラーの代役となり、ファンタスティックな補強となるはずだ。しかし、ソシエダと契約を延長したことで、夏に彼が移籍を選んだとしても、その価格が高騰することは間違いないだろう」

また、『THE BOOT ROOM』も「クボを獲得する希望は完全に潰えたようだ」と伝えている。

「どんな取引をするにしても、巨額が必要となる。契約解除金があるにしても、高額だろう。もちろん、彼の獲得を目ざすことを続けないとは限らない。だが今のところ、少なくとも近い将来、ソシエダは彼を引き止めることになったようだ」

久保は契約を延長したことについて、ソシエダの環境と「フィーリングがすごい良かったところが決め手」だったとし、成長期にあるクラブと「一緒に成長していきたい」と話している。


エジプトの王の後を継ぐことはなくなった、ということだろうか。
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