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ドイツ2部でボール支配率たった“29%”の惨敗…伊藤達哉にも一撃決められた名門シャルケの現状は悲惨なものに


内田篤人やジェフェルソン・ファルファンらを擁し、チャンピオンズリーグで戦っていた頃の姿はどこへ。シャルケは今季ブンデスリーガ2部で苦しい戦いを強いられている。

最近は1部と2部を行き来するシーズンとなっていて、今季は2部でも14位に沈んでいる状態だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c13e90e3641713edbfba37dc5202aeb082d466c2

かつてはCLでも戦った名門だが…


弱点の1つとなっているのがアウェイでの戦いだ。ここ最近の戦いは傾向がはっきりしていて、ホームではブラウンシュヴァイク、SVヴェーエン相手に連勝している。しかしアウェイではカイザースラウテルンに1-4、ホルシュタイン・キールに0-1、そして24日にはマクデブルクに0-3のスコアで敗れている。

中でも寂しい戦いとなったのがマクデブルク戦だ。シャルケはポゼッション率29%とボールを思うように保持できず、後半途中まで枠内シュートも打てなかった。

ちなみにこのゲームでは、ドリブルを武器とするマクデブルク所属の26歳FW伊藤達哉がチーム3点目を奪っている。マクデブルクも11位と決して上位のクラブではないのだが、シャルケはその相手にも完敗してしまった。

『sky Sports』にて、このゲームに先発していたシャルケMFパウル・セギンは「ひどいものだった。本当にうんざりだ。チームには常に浮き沈みがある。僕らはアウェイの戦いが苦手なんだ。ホームのピッチではエネルギーを得られるけど、アウェイでは得られない。その理由がわかればいいんだけどね」と落胆している。


さすがに3部への降格は避けなければならないが、シャルケは踏ん張れるだろうか。
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