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上田綺世、途中交代直後に投入選手が逆転弾…フェイエノールト指揮官「アヤセを残すよりも得点の可能性が高いと思った」


フェイエノールトのアルネ・スロット監督がFW上田綺世の途中交代について言及した。オランダ『VP』が伝えている。

フェイエノールトは2月29日、KNVBカップ準決勝でフローニンゲンと対戦。上田は先発のチャンスを得た。前半に先制を許すも、61分に同点に追いつく。そんな中、80分に上田はオンドジェイ・リングルと途中交代となる。直後の83分にリングルが逆転弾を挙げ、フェイエノールトが2-1と勝利している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/eaf4283d0a1bb0d85c6c6a1a0773bd576d3a2be6

先発のチャンスを得るも…

試合後の記者会見で上田について問われた指揮官は「とても難しい」と切り出し、こう続けた。

「いつも言っていることだが、ウチのストライカーはいつもチャンスを得て得点する。今日はアヤセにもチャンスがあったが、彼は得点できなかった。その理由は何だろう?私は、彼がどこかでシュートを打つ瞬間を見つけてくれることを願い続けているんだ」

さらに、リングルとの交代については「アヤセを置いておくよりもゴールの可能性が高くなると思った。それに彼は疲れてきていたからね」と説明している。

なお、上田は今シーズン、フェイエノールトで公式戦26試合に出場し、1ゴールにとどまっている。
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