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三好康児、絶妙なコントロールから今季6ゴール目!バーミンガムは後半ATの失点で20位転落


バーミンガム・シティMF三好康児は、サウサンプトン戦で今シーズン6ゴール目をマークした。

2日に行われたチャンピオンシップ(イングランド2部相当)第35節で、バーミンガムはホームに4位サウサンプトンを迎えた。直近3試合連続で先発していた三好は、この日も右サイドハーフとして先発出場を果たしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ae7a2a0a204effc2e100f3532ff7e43bdc91cb62

先制点をマークした三好

上位を迎えた重要な一戦となったが、いきなりネットを揺らしたのは三好だった。開始2分、左サイドからジュニーニョ・バクーナのロングパスを受けた三好は、巧みなコントロールでペナルティエリア内に侵入。そして相手DFのチャレンジを受けながらも右足を振り抜き、鋭いシュートを突き刺して先制点をもたらした。なおこの得点は、リーグ戦2試合ぶりとなる今季6ゴール目となった。

三好のゴールで先制したバーミンガムだったが、徐々にサウサンプトンにペースを握られると、18分にアダム・アームストロングのゴールを許して追いつかれる。それでも前半終盤、相手DFのクリアミスを拾ったジェイ・スタンスフィールドが勝ち越しゴールをマークし、1点のリードを前半を折り返す。

しかし後半に入ると、55分からの4分間で立て続けにゴールを奪われ、逆転を許す展開に。さらに62分には、ディオン・サンダーソンが退場となった数的不利にも陥った。77分にバクーナが意地の同点弾を奪ったものの、後半アディショナルタイムに劇的な決勝弾を許し、3-4で競り負けている。

三好が開始直後に先制点をマークしたバーミンガムだったが、これが今季16敗目に。連敗を喫し、20位まで順位を下げた。
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