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AZ菅原由勢、今季初ゴールを「狙い通り」と振り返るも…スパルタ戦ドロー決着に「満足できない。僕たちは2ポイントを失った」


AZの菅原由勢は、1-1で終わったスパルタ・ロッテルダム戦後にコメントした。

2日のエールディヴィジ第24節でAZは敵地でスパルタと対戦。AZの菅原、スパルタの斉藤光毅、三戸舜介と3人の日本人選手が先発したこの試合の前半に菅原がミドルシュートを叩き込んでAZにリードをもたらす。しかし、74分にスパルタに同点弾を許すると、試合はこのまま1-1のドローで終わった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/51ba68f8e4c2af665bc98f5d346220154d87d6d5

スパルタ戦で今季初得点の菅原

今シーズン初ゴールとなる先制点を決めるも、負傷により後半早々に途中交代を余儀なくされた菅原は、試合後にオランダ『ESPN』のインタビューに英語で応じ、その中で自身のゴールについて「何度もあのようなシュートを練習していましたし、攻撃面も練習していたので、狙っていた形でした。僕にとっての今シーズン最初のゴールで、長い間待っていたので、うれしいです」とコメントし、思いを続けた。

「結果には満足していません。スパルタのディフェンダーはマンマークで守っていたので、スペースを作れると思っていました。でも、もっとスペースを見つけないといけなかったと思います。スペースについての話をしていましたけど、十分にスペースを見つけることができませんでした」

「スペースがあっても、上手く使えていませんでした。僕たちのテンポはゆっくりで、1タッチや2タッチでプレーしなければいけなかったですけど、中央でボールを持ち過ぎていたりして、速いテンポや良いリズムを生むことができませんでした。だから、良い攻撃ができなかったと思います」

「(チームパフォーマンスが良くなかったと発言したヨルディ・クラーシと)同じ考えです。難しい試合でしたけど、僕たちには勝って、ホームに3ポイントを持ち帰れるチャンスがありました。2ポイントを失って、1ポイントだけだったことは僕たちが望んでいることではなかったです。でも、1ポイントを獲得したのでポジティブになる必要がありますし、取り組み続ける必要があります」

また、途中交代した自身の状態について問われ「痛みがありました。ピッチに立ち続けようとしていましたけど、痛みがありました。膝に何かを感じていればいつだって大きな問題になり得ると思います。僕はプレーしたかったですし、ピッチに立ち続けたかったですけど、リスクを負いたくはありませんでした」と説明していた。

次節、AZはエクセルシオールと対戦する。
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