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ポジション失いつつある古橋亨梧に…セルティック指揮官「2年間素晴らしかったが、私はいなかった」


セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、FW古橋亨梧の状況について説明している。

2021年にセルティックに加入すると、すぐさまエースに君臨した古橋。昨季はアンジェ・ポステコグルー監督の下、公式戦50試合で34ゴールを奪い、国内三冠の立役者となった。しかし、ロジャーズ監督が就任した今季はペースを落とし、ここまでリーグ戦29試合で9ゴール。さらに直近3試合連続で45分以下の出場に留まっており、冬に加入し直近4試合5ゴールと結果を残すアダム・アイダにポジションを譲る形となっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5dbf36b99d80860573c21b24b7fb55930c6c58ea

ポジション失いつつある古橋亨梧

セルティックのレジェンドであるクリス・サットン氏も「今季の彼に何が起きたのか、まだ整理はできていない」と語るなど、現地では日本人ストライカーの起用法に注目が集まっている。そんな中、ロジャーズ監督が古橋の状況を説明した。『Sunday Post』が伝えている。

「私は常にチームの問題を考えており、決して1人の選手の問題ではない。だが、これはキョウゴもステップアップする必要があるというサインだ。彼には非常に重要な役割がある」

「彼がこの2年間本当に素晴らしかったのは知っているが、その時に私はいなかった。今見ているものでしか判断はできない。ある選手が良いパフォーマンスができていないのであれば、ある選手が代役を務めることになる。セルティックはそうある必要がある。それでも、彼は本当に重要な選手なんだ」

次戦は10日に、スコットランドカップの準々決勝でリビングストンと激突する。
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