サイトアイコン footcalcio

【日本代表】26日北朝鮮戦見られない可能性が浮上、放映権購入も国際映像使用も実現困難


サッカー日本代表のW杯アジア2次予選・アウェー北朝鮮戦(26日、平壌)が地上波、配信ともに放送されない可能性が12日までに出てきた。W杯アジア2次予選はホームの国のサッカー協会が放映権を持つ。11年の敵地での北朝鮮戦はTBS系で中継されたが、当時とは異なり、制裁措置が強化されている。関係者によると、北朝鮮サイドから放映権を購入するのは難しい状況で、日本サッカー協会はアジア・サッカー連盟(AFC)に国際映像の使用を交渉中だが、実現へのハードルは高い。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0e9c49da68c83d0dacb1cc0174e99b4af39848d0

W杯アジア2次予選はホームの国のサッカー協会が放映権を持つ


昨年11月のW杯アジア2次予選・アウェーのシリア戦は、放映権の高騰で折り合いが付かず、地上波も、有料動画配信サービスでも放送がなかった。シリア戦は日本サッカー協会がSNSで試合の動きを速報したが、通信環境を含め、SNSの速報も不透明だ。

協会は今週中に中国・北京へ出向き、在中国北朝鮮サッカー協会に、現地視察に出向くための書類を提出する予定だ。だが、書類を提出しても、実際にスタジアムやホテル、練習場、選手の動線確認のために現地へ視察できる保証はないという。日本代表は21日に国立での北朝鮮戦後、翌日に北京へ移動し、その後、北京から平壌にチャーター機で入る計画を立てている。


2月の女子サッカー日本代表のパリ五輪アジア最終予選・北朝鮮戦は、AFCも視察には入れず、中立地・サウジアラビアでの開催になった。今回はAFCが視察に入った上で、平壌の会場が決定されているが、現地視察を含め、不透明な状況が続くことになる。
モバイルバージョンを終了