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鎌田大地所属のラツィオ、サッリ監督が電撃辞任。CL敗退で公式戦4連敗


日本代表MF鎌田大地が所属するラツィオは13日、マウリツィオ・サッリ監督が辞任したことを発表した。

2021年夏からラツィオを率いているサッリ監督は初年度を5位で終えると、昨シーズンは2位に躍進してチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得。しかし、今シーズンは成績が安定せず、今月のCLラウンド16ではバイエルンを相手に2戦合計スコア3-1で敗退に追い込まれた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6cfb4c32a2f1efb876d817ae3db7364afc55bbc9

さらに、11日に行われたセリエA第28節ではウディネーゼにホームで1-2と敗れ、公式戦4連敗に。欧州大会出場圏内フィニッシュが厳しい9位という状況の中、クラブを去ることになった。複数メディアによれば、CL敗退後にクラブに辞任を申し出たとのことだ。ラツィオは指揮官の辞任を受け、「クラブは目標の達成とそれに伴う過程に対する感謝を示し、監督の公私にわたる幸運を祈ります」とのコメントを出した。

なお今後は、アシスタントコーチのジョバンニ・マルトゥシエッロ氏が暫定的に指揮を執ることに。サッリ監督の後任としては、クラブOBでもある元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼ氏、トンマーゾ・ロッキ氏、イゴール・トゥドール氏などの名前が候補として挙げられている。
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