サッカーの世界において、日本の若手の能力は見逃せないものがある。近年では若くしてヨーロッパへと招かれる選手も増えており、チェイス・アンリらJリーグを経ることなく10代で海を渡る選手も出てきた。
U-20日本代表FW福田獅王も、そうしたひとりだ。鹿児島県の神村学園高校で1年時から活躍すると、昨年1月にはドイツの名門、ボルシア・メンヒェングラートバッハからの誘いを受け、加入を決めた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee602d45d71c53e9789340d1ae5748cbc91aecf0
福田師王がドイツ名門で歴史的瞬間を体験した
Als 31. Spieler durfte Shio #Fukuda sein Trikot im Kabinengang des BORUSSIA-PARK aufhängen. Eine liebgewonnene Tradition: Spieler aus dem @FohlenStall, die ihr Pflichtspieldebüt für die FohlenElf gegeben haben, verewigen sich mit ihrem Trikot. Schön, dass du bei uns bist, Shio! pic.twitter.com/dX7KMjU9cL
— Borussia (@borussia) March 25, 2024
このプロデビューだけでも大きなご褒美だったが、さらなる栄誉が与えられた。その名がクラブの一部になったのだ。
ボルシアMGでは、アカデミーなど育成機関からトップチームへと昇格し、プロデビューを飾った選手を称える儀式がある。その選手のユニフォームが、ホームスタジアムであるボルシアパーク内に飾られるのだ。
福田も、そうした歴史に名を連ねることになった。クラブの124年間の歴史で、これまで30人しかいなかった先達に続き、31番目の選手としてユニフォームが飾られたのだ。
クラブはその様子をSNSで公開した。福田自身が壁に掲げるユニフォームには、背番号49と自身の名、そしてその下には、プロデビューの日付と対戦相手が記されている。
この歴史的瞬間を目にしたファンが、すぐさま反応した。
「おめでとう!」
「すげー、完全にトップチームの一員じゃん」
「本当に素晴らしい快挙」
「師王選手の活躍これからも楽しみです」
「師王くんすげぇなぁ…」
「まじですごい 鹿児島県の誇り、いや日本の誇りや」
Siuuuuuuuu! 🇯🇵 pic.twitter.com/AsJnEEIPdA
— Borussia (@borussia) March 25, 2024