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なぜ冨安健洋が“プレミア優勝の鍵を握る選手”に選出されたのか?「多才なトミヤスはアルテタ監督に不可欠」


現在プレミアリーグのトップに立つアーセナルの冨安健洋はアジアカップから帰還後、ふくらはぎの問題でまだ1試合もピッチに立っていない。

だが、ようやくコンディションが戻り、3月31日開催のマンチェスター・シティ戦での復帰が期待されている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/edf41b8bbd6a737f47f0c252192cc3f4107276cf

シティとの大一番での復帰が期待されている冨安

そんな日本代表DFを、タイトル奪取のキーマンに挙げたのが、アーセナルの専門サイト『ARSENAL INSIDER』だ。「アーセナルのプレミアリーグ優勝の鍵を握る意外な3選手」と題した記事で、冨安を一人目にチョイスし、こう綴っている。

「冨安健洋は怪我から復帰し、その多才さを(ミケル・)アルテタ監督が高く評価し、新たな契約を結んだ。この多才さが彼を特に有用なものにしている。ベン・ホワイトはしばらく怪我を抱えながらプレーを続けており、まだ多くの試合が残されている」

記事は「さらに、ヤクブ・キビオルは左サイドバックとして十分な役割を果たしているが、試合によってはトミヤスの経験とインテリジェンスが必要となる可能性がある」と主張。その重要性をこう強調している。

「したがって、守備重視のホワイトの代役として出場して右サイドバックでローテーションをし、左サイドバックに別のオプションを提供できる選手として、トミヤスはアルテタにとって不可欠となるだろう」

『ARSENAL INSIDER』は他に、同じく怪我から復帰したMFのトーマス・パーテイとエミール・スミス・ロウの2人を2人をセレクトしている。マーティン・ウーデゴー、デクラン・ライス、ジョルジーニョを休ませられるというのが理由だ。


準々決勝でバイエルンと相まみえるチャンピオンズリーグも残すなか、ターンオーバーが終盤戦のポイントになると見ているようだ。
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