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「キョウゴは外すべき」エース古橋亨梧にまさかの不要論。現地メディアが“先発外し”を要求「GKよりタッチが少ない」


セルティックの古橋亨梧は、スコットランドリーグ前節のダンディー戦で、ジェームズ・フォレストの先制点をお膳立てした。その後フォレストが追加点をあげ、チームは2-1で勝利している。

だが、『FootballFanCast』はブレンダン・ロジャーズ監督に、次のハーツ戦で古橋をスタメンに含めるべきではないと訴えた。ダンディー戦の貢献度は低かったと主張している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3b3412752b66f88caf06fa5bf806bf11d19b49ba

過去2シーズンに比べて得点力が低下している古橋


前節の試合前も古橋をベンチスタートにすべきとしていた同メディアは4月29日、「大半にわたって目立たないパフォーマンスだったキョウゴは外すべき」と報じた。

「62分間で彼は保持時も非保持時もチームにあまり多くをもたらしていない。タッチ数はGKジョー・ハートより少ない39回。保持時の仕事が足りなかったことを示している。幸運に見え、フォレストのフィニッシュによるおかげが大きかったアシストを除けば、彼はあまり貢献しなかったのだ」

「彼は10回のタッチで5回のロストを記録しており、デュエルで競ったのは2回。保持時でずさん、相手DFと競うのもためらったということを示している」

さらに、FootballFanCastは「日本人ストライカーはハーツ、レンジャーズとのここ2試合でも苦戦しており、ゴール、アシストはなく、シュートは6本。『ビッグチャンス』を1回逃し、どちらの試合もパス成功率は58%だ」と続けている。

「よって、ロジャーズは、今季のプレミアシップで21回の『ビッグチャンス』を逃しているFWを外さなければならない」

昨季は公式戦で34得点をあげ、年間最優秀選手に輝いた古橋だが、ロジャーズ体制となった今季は公式戦で16得点。シーズンを通じ、スタイルが変わったセルティックでのパフォーマンスを取りざたされてきた。宿敵レンジャーズとのタイトルレース終盤で、エースはあらためて存在感を際立たせられるか。
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