なでしこジャパン、“暫定体制”で韓国に4発快勝! 北川ひかるの先制点皮切りにゴールラッシュ | footcalcio

なでしこジャパン、“暫定体制”で韓国に4発快勝! 北川ひかるの先制点皮切りにゴールラッシュ

なでしこ
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『MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024』が26日に行われ、日本女子代表(なでしこジャパン)と韓国女子代表が対戦した。

ベスト8敗退に終わったパリオリンピック2024後に池田太監督が退任して正式な指揮官が不在のなか、同大会後初の国際試合が『国立競技場』にて行われた。かつてなでしこジャパンを世界一に導いた佐々木則夫氏が監督代行として指揮を執り、元日本代表DF内田篤人氏もコーチとして選手を指導。暫定体制で約2年ぶりの日韓戦に臨んだ。

【スコア】
日本女子代表 4-0 韓国女子代表
【得点者】
1-0 32分 北川ひかる(日本)
2-0 34分 藤野あおば(日本)
3-0 37分 田中美南(日本)
4-0 56分 谷川萌々子(日本)

https://news.yahoo.co.jp/articles/232f04b685461afb8b49e783a25a664e14ef1e44

韓国戦で4点目を挙げた谷川萌々子



序盤はボールを保持して試合をコントロールしたいなでしこジャパンに対し、韓国も強度が高く出足の鋭い守備で対応。ビルドアップを狙われるシーンも迎えたが、なんとかピンチをしのぐ。次第にペースを掌握したなでしこジャパンは、31分に決定機が訪れる。ペナルティエリア手前でルーズボールをインターセプトした守屋都弥が、ワンタッチで右の清家貴子にパス。さらに清家が長谷川唯とのワンツーで相手の背後をとってペナルティエリア右に侵入する。清家は右足を振り抜きニアを狙ったが、シュートは惜しくもポストに阻まれた。

すると32分、なでしこジャパンがセットプレーで先制に成功する。右コーナーキックから長谷川がストレートのボールを供給。ニアに飛び込んだ北川ひかるが頭ですらし、ファーへ流し込んだ。

なでしこジャパンは34分にリードを広げる。左サイドの深い位置で長野風花と中嶋淑乃、北川がプレッシャーをかけ、北川がボールを奪取。こぼれ球を拾った田中美南がペナルティエリア左から折り返し、ゴール前に飛び込んだ藤野あおばが合わせて押し込んだ。

37分、なでしこジャパンが3点目を奪う。相手のクリアミスをペナルティエリア手前で拾った田中が、相手GKとの一対一を制してゴール右下へ流し込んだ。一気に点差をつけたなでしこジャパンは3点リードで折り返す。

ハーフタイムで3枚替えを行ったなでしこジャパンは、56分に4点目を獲得する。守屋がピンポイントのグラウンダークロスを供給。2列目から飛び込んだ谷川萌々子がダイレクトシュートを叩き込んだ。

日本はその後も何度か韓国のゴールを脅かしたが、5点目以降は生まれずに試合は終了。なでしこジャパンが4-0で快勝した。

パリ五輪後の再出発を白星で飾った。

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