ダニ・オルモとパウ・ビクトルの登録問題に揺れるバルセロナだが、ロッカールームにも動揺が広がっているようだ。
昨年夏の移籍市場でダニ・オルモを獲得、パウ・ビクトルをトップチームに加えたバルセロナ。前半戦は長期離脱を強いられたDFアンドレアス・クリステンセンの給与分の80%を支払いに充てていたものの、同選手の復帰によって人件費の余裕を失うことに。そしてラ・リーガの定めるサラリーキャップを超過し、後半戦に向けて両選手の選手登録ができなかった。スペイン複数メディアは、バルセロナ側が起こした商業裁判所と第一審裁判所への訴えが棄却され、スペインフットボール連盟(RFEF)へライセンス発行を求めたがこれも認められなかった伝えている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/61a6f7cbf967f89ee6e9129da86b39dc5280412f
昨年夏の移籍市場でダニ・オルモを獲得、パウ・ビクトルをトップチームに加えたバルセロナ。前半戦は長期離脱を強いられたDFアンドレアス・クリステンセンの給与分の80%を支払いに充てていたものの、同選手の復帰によって人件費の余裕を失うことに。そしてラ・リーガの定めるサラリーキャップを超過し、後半戦に向けて両選手の選手登録ができなかった。スペイン複数メディアは、バルセロナ側が起こした商業裁判所と第一審裁判所への訴えが棄却され、スペインフットボール連盟(RFEF)へライセンス発行を求めたがこれも認められなかった伝えている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/61a6f7cbf967f89ee6e9129da86b39dc5280412f
チーム内部に動揺広がる?
すでにラ・リーガ公式HPのバルセロナ所属選手欄からも名前が消えたダニ・オルモとパウ・ビクトル。RFEFの規定では「選手ライセンスを失効した場合、同一シーズン中に同じクラブの選手として再びライセンスを取得することはできない」と定められているため、現状では今シーズン中に再びバルセロナでプレーすることは極めて難しい状況になっている。
そして、この影響はロッカールーム内にも広がっているようだ。スペイン『as』によると、1日に練習を行ったバルセロナだが、選手やスタッフ陣はダニ・オルモらの「予想外のシナリオ」に衝撃を受けている模様。ジョアン・ラポルタ会長は現状を選手たちに説明する予定となっているが、「時限爆弾のような状況をうまく管理しなければならない」と指摘されている。
さらに同メディアは、仮にダニ・オルモとパウ・ビクトルがシーズン残りの試合に出場できないことが確定した場合、ロッカールームの管理は「非常に難しくなる」と指摘。ラポルタ会長の信頼は大きく低下し、ハンジ・フリック監督就任後に築き上げた団結が一気に崩れる可能性も伝えられている。
そして、この影響はロッカールーム内にも広がっているようだ。スペイン『as』によると、1日に練習を行ったバルセロナだが、選手やスタッフ陣はダニ・オルモらの「予想外のシナリオ」に衝撃を受けている模様。ジョアン・ラポルタ会長は現状を選手たちに説明する予定となっているが、「時限爆弾のような状況をうまく管理しなければならない」と指摘されている。
さらに同メディアは、仮にダニ・オルモとパウ・ビクトルがシーズン残りの試合に出場できないことが確定した場合、ロッカールームの管理は「非常に難しくなる」と指摘。ラポルタ会長の信頼は大きく低下し、ハンジ・フリック監督就任後に築き上げた団結が一気に崩れる可能性も伝えられている。