絶不調マンCが公式戦5連敗…トッテナムが衝撃の4発快勝! マディソンは誕生日に2ゴールの活躍 | footcalcio

絶不調マンCが公式戦5連敗…トッテナムが衝撃の4発快勝! マディソンは誕生日に2ゴールの活躍

プレミア
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プレミアリーグ第12節が23日に行われ、マンチェスター・シティとトッテナムが対戦した。

前人未到の記録を塗り替え続けるマンチェスター・シティは、プレミアリーグ5連覇を掲げてシーズンをスタートさせた。8月18日の第1節チェルシー戦(○2-0)から、チャンピオンズリーグ(CL)やカラバオ・カップ(EFLカップ)も含めて公式戦13試合を10勝3分と無敗で駆け抜けたが、10月30日にカラバオ・カップ4回戦でトッテナムに1-2で敗れると、ここから公式戦4連敗。プレミアリーグの順位こそ2位につけているが、調子を崩したままインターナショナルマッチウィークに入っており、復調のきっかけを掴みたい。

一方、アンジェ・ポステコグルー体制2年目を迎えるトッテナムは、開幕直後に黒星が先行する時期もあり、前節終了時点での成績は5勝1分5敗。勝ち点「16」を積み上げて10位につけている。現在公式戦2連敗中だが、今節の対戦相手は相性の悪くないマンチェスター・シティ。今季公式戦2度目の対戦で、“連勝”を狙う。

【スコア】
マンチェスター・シティ 0-4 トッテナム
【得点者】
0-1 13分 ジェームズ・マディソン(トッテナム)
0-2 20分 ジェームズ・マディソン(トッテナム)
0-3 52分 ペドロ・ポロ(トッテナム)
0-4 90+3分 ブレナン・ジョンソン(トッテナム)

https://news.yahoo.co.jp/articles/6a87a9890b02d519a7befad5e8b21ea20f42451e

マディソンの2ゴールもあってスパーズがシティを粉砕



試合は立ち上がりからアーリング・ハーランドが複数回にわたってゴールを脅かすなど、マンチェスター・シティがゴールの匂いを漂わせる。13分には左サイドでうまく入れ替わったサヴィーニョが中央へ折り返し、最後はハーランドがダイレクトで狙ったものの、GKグリエルモ・ヴィカーリオに阻まれてゴールとはならない。

すると直後の13分、アウェイチームが試合の均衡を破った。トッテナムは最終ラインでボールを繋ぎながら攻撃に転じるルートを探ると、顔を上げたラドゥ・ドラグシンが右サイドめがけてロングフィードを送る。うまく残したデヤン・クルゼフスキが中央へ持ち出し、左足でクロスボールを送ると、相手に捕まることなくやや遅れ気味でボックス内へ入ってきたジェームズ・マディソンが、左足でゴールネットを揺らした。ワンチャンスをものにする形で、トッテナムが先手を取っている。

このゴールで勢いに乗ったトッテナムは続く18分、敵陣左サイド大外でパスを受けたソン・フンミンが、カットインから右足を振ったものの、カーブのかかった一撃はGKエデルソンに弾き出される。ここから連続したコーナーキックのチャンスも活かすことはできなかったが、直後のプレーでマンチェスター・シティのビルドアップにミスが起こった隙を見逃さず、ペナルティエリア手前の位置でヨシュコ・グヴァルディオールからのパスをマディソンが拾う。トッテナムの背番号10はボックス左のソン・フンミンへ預けると、追い越す動きでリターンパスを呼び込み、ループシュートでこの日2点目。23日が28度目の誕生日であるマディソンが、自身の誕生を祝う2ゴールを奪い、トッテナムが大きなリードを奪った。

2点ビハインドとなったマンチェスター・シティは、ここから再び流れを引き寄せ、ハーランド、サヴィーニョ、フィル・フォーデンらがゴールに迫ったが、ゴールネットを揺らすには至らず、前半はトッテナムの2点リードで終了した。

後半に入ると、立ち上がりの52分に再び試合が動く。トッテナム陣内中央でルーズボールを拾ったクルゼフスキが、ソン・フンミンとのパス交換から左サイドへ飛び出すと、左足でアーリークロスを供給。中央で待っていたドミニク・ソランケには合わなかったものの、ファーサイドに流れたボールをソランケ自ら回収し、マイナスへ落とすと、ゴール前へ顔を出したペドロ・ポロが右足でシュートを突き刺す。トッテナムが大きな大きな3点目を挙げた。

まずは1点を返したいマンチェスター・シティは60分、ボックス右でルーズボールを拾ったハーランドが、うまく前を向いて左足を振り抜くも、シュートはクロスバーに嫌われる。74分にはケヴィン・デ・ブライネとジャック・グリーリッシュを投入し、攻勢を強めると、直後の77分にはイルカイ・ギュンドアン、79分にはハーランドが決定機を迎えたが、GKヴィカーリオの牙城を崩すことはできない。

終盤にかけてはマンチェスター・シティが猛攻を見せながらもゴールネットを揺らせずにいると、トッテナムが後半アディショナルタイムにこの試合を仕上げる。グリーリッシュからのパスが乱れた隙を見逃さず、ボールを拾ったティモ・ヴェルナーがスピードを上げて縦へ破ると、中央への折り返しをブレナン・ジョンソンが押し込んだ。

試合はこのままタイムアップ。この結果、トッテナムが公式戦3試合ぶりの白星を飾り、マンチェスター・シティ戦で“連勝”を飾った。一方で、マンチェスター・シティはこれで2006年以来の公式戦5連敗。本拠地『エティハド・スタジアム』における公式戦は52試合ぶりの黒星となった。

この後、両チームはミッドウィークにヨーロッパの戦いを控えている。マンチェスター・シティは26日にCL・リーグフェーズ第5節でフェイエノールトと、トッテナムは28日にヨーロッパリーグ(EL)・リーグフェーズ第5節でローマと、それぞれ対戦する。

コメント

  1. 匿名 より:

    勤続疲労か知らんけど選手もなんか必死感ない
    今のレギュラーほどの能力なくても必死感ある若手もっと入れた方が良いだろ

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