ラ・リーガ第16節が6日に行われ、マジョルカは敵地でセルタと対戦した。
今シーズン、マジョルカは開幕直後こそ躓いたものの、以降は安定して勝ち点を積み上げている。前節終了時点での成績は7勝3分6敗で、勝ち点「24」を獲得しており、現在は暫定6位につける。3日には来年1月のスーペルコパ・デ・エスパーニャ開催に伴い、前倒しとなった第19節でホームに首位のバルセロナを迎えたが、結果は1-5の大敗。今季2度目の3連勝とはならなかった。
大敗を喫したバルセロナ戦から中2日で、今度はセルタとのアウェイゲームに臨む。ここまで5勝3分7敗で勝ち点「18」を積み上げ、現在暫定12位につけるセルタとの一戦で、マジョルカ所属の浅野拓磨はベンチから出番を待つ。浅野はハムストリングの負傷により、9月17日のラ・リーガ第5節レアル・ソシエダ戦(○1-0)を最後に公式戦のピッチに立てていなかったが、前節のバルセロナ戦でベンチメンバーに復帰しており、今節が復帰戦となるか否かにも注目だ。
【スコア】
セルタ 2-0 マジョルカ
【得点者】
1-0 32分 ウーゴ・アルバレス(セルタ)
2-0 82分 イアゴ・アスパス(セルタ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a86bc2d546b36912bf2a1851aa45c4e3762cc32
今シーズン、マジョルカは開幕直後こそ躓いたものの、以降は安定して勝ち点を積み上げている。前節終了時点での成績は7勝3分6敗で、勝ち点「24」を獲得しており、現在は暫定6位につける。3日には来年1月のスーペルコパ・デ・エスパーニャ開催に伴い、前倒しとなった第19節でホームに首位のバルセロナを迎えたが、結果は1-5の大敗。今季2度目の3連勝とはならなかった。
大敗を喫したバルセロナ戦から中2日で、今度はセルタとのアウェイゲームに臨む。ここまで5勝3分7敗で勝ち点「18」を積み上げ、現在暫定12位につけるセルタとの一戦で、マジョルカ所属の浅野拓磨はベンチから出番を待つ。浅野はハムストリングの負傷により、9月17日のラ・リーガ第5節レアル・ソシエダ戦(○1-0)を最後に公式戦のピッチに立てていなかったが、前節のバルセロナ戦でベンチメンバーに復帰しており、今節が復帰戦となるか否かにも注目だ。
【スコア】
セルタ 2-0 マジョルカ
【得点者】
1-0 32分 ウーゴ・アルバレス(セルタ)
2-0 82分 イアゴ・アスパス(セルタ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a86bc2d546b36912bf2a1851aa45c4e3762cc32
マジョルカは敵地でセルタに敗れる
🇪🇸結果速報🇪🇸
— サッカーキング (@SoccerKingJP) December 6, 2024
浅野拓磨が約3カ月ぶり復帰も…マジョルカは敵地でセルタに敗れる、今季2度目の連敗にhttps://t.co/cUyywq2meW
🗣️編集部より
「浅野は9月17日ソシエダ戦以来、11試合ぶりの公式戦復帰を果たしましたが、チームは0-2と黒星。セルタが今季2敗しか喫していないホームで勝利を飾りました」 pic.twitter.com/gNkKxqRfWb
試合は両チーム組織面で隙を見せることなく、チャンスの数は少ないまま時計の針が進む。それでも、32分には均衡が破れた。セルタは敵陣右サイドでボールを奪い返すと、フェル・ロペス、ヴィリオット・スウェドベリ、イライクス・モリバと繋いで、左サイドを駆け上がってきたウーゴ・アルバレスにボールが渡る。ボックス左で右足へ持ち替えたH・アルバレスが右足を振り抜くと、狙い澄ました一撃は右ポストを叩いてゴールに吸い込まれ、セルタが先手を取った。
セルタの1点リードで後半へ折り返すと、スコアレスのまま時計の針が進んだが、1点を追いかけるマジョルカは78分に窮地に立たされる。アナスタシオス・ドゥヴィカスをめがけた背後へのボールを処理しようとしたアントニオ・ライージョが、手を使ってボールに反応してしまい、OFR(オンフィールドレビュー)を経てレッドカードが提示。マジョルカのキャプテンが退場処分を受け、1人少ない状況となった。
数的優位となったセルタは83分、敵陣中央で前を向いたイアゴ・アスパスが右サイドへ散らすと、高い位置を取っていたオスカル・ミンゲサはダイレクトで素早いボールを送る。中央へ飛び込んでいたドゥヴィカスの前でクリアされたものの、こぼれ球にアスパスが反応。ダイレクトで左足フィニッシュを沈め、“カピタン”の一撃でセルタが勝利を決定付けた。
追い込まれたマジョルカは84分、セルジ・ダルデルと浅野をピッチへ送り出す。浅野にとっては約3カ月ぶりの公式戦復帰となったが、わずかな時間のなかで見せ場を作るには至らず、試合はこのままタイムアップを迎えた。
この結果、マジョルカは11月の頭以来、今季2度目の連敗を喫した。一方で、本拠地『エスタディオ・デ・バライードス』で勝利したセルタにとっては、ミッドウィークにコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)2回戦に続く公式戦連勝となり、ラ・リーガでは第12節ヘタフェ戦(○1-0)以来、4試合ぶりの白星となった。
セルタの1点リードで後半へ折り返すと、スコアレスのまま時計の針が進んだが、1点を追いかけるマジョルカは78分に窮地に立たされる。アナスタシオス・ドゥヴィカスをめがけた背後へのボールを処理しようとしたアントニオ・ライージョが、手を使ってボールに反応してしまい、OFR(オンフィールドレビュー)を経てレッドカードが提示。マジョルカのキャプテンが退場処分を受け、1人少ない状況となった。
数的優位となったセルタは83分、敵陣中央で前を向いたイアゴ・アスパスが右サイドへ散らすと、高い位置を取っていたオスカル・ミンゲサはダイレクトで素早いボールを送る。中央へ飛び込んでいたドゥヴィカスの前でクリアされたものの、こぼれ球にアスパスが反応。ダイレクトで左足フィニッシュを沈め、“カピタン”の一撃でセルタが勝利を決定付けた。
追い込まれたマジョルカは84分、セルジ・ダルデルと浅野をピッチへ送り出す。浅野にとっては約3カ月ぶりの公式戦復帰となったが、わずかな時間のなかで見せ場を作るには至らず、試合はこのままタイムアップを迎えた。
この結果、マジョルカは11月の頭以来、今季2度目の連敗を喫した。一方で、本拠地『エスタディオ・デ・バライードス』で勝利したセルタにとっては、ミッドウィークにコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)2回戦に続く公式戦連勝となり、ラ・リーガでは第12節ヘタフェ戦(○1-0)以来、4試合ぶりの白星となった。