
ドイツ戦前最後の練習を終えた久保は、「やれることはやったので。もう24時間切ってますけど、“チームで”というよりは、“個人で”良い準備をして、誰が出ても最善の結果を残せるようにしたいなと思ってます」と意気込み。ブラジル大会の王者である難敵撃破に向け、久保なりの“展望”も語っている。
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久保建英がドイツ戦への意気込みを語った

久保は直近の日本代表、そして所属クラブのレアル・ソシエダでも左サイドでプレーする機会を増やしている。ルーカス・クロスターマン(ライプツィヒ)やティロ・ケーラー(ウェストハム/イングランド)とのマッチアップが想定される中、「1対1の勝負では負けたくない」と力強く発言。自らが突破口を開きつつ、“チャレンジャー”として戦う姿勢を強調した。
「自分が1人剥がせれば数的優位を作れるので、そういったところで出るチャンスをもらえたら仕掛けていきたいと思います。僕には彼らと違って失うものもないですし、彼らに比べたらプレッシャーも少ないと思うんで、そういうところもアドバンテージとして考えていきたいです」
自身が出場した場合の得点イメージは「うまくサイドチェンジでボールが来たら、逆サイドの選手は当然シュートチャンスが生まれると思います」と話す。「そういったところでシュートにしろクロスにしろ、いいサイドチェンジがあった時はしっかりプレーを切ることを心掛けていきたいなと思います」と決定機に繋がるプレーへのイメージを膨らませた久保は、「チャンスを貰えるならば、それを無駄にしないようにしたいですし、出ない人の分の気持ちも背負わないといけない。逆に出ない場合はいつ出てもいい準備はしておきたいと思います」と、ドイツ代表との一戦に向けて決意を表明した。
