
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a57228d1c1f66b951dda304e024581dd5c18541
バイエルンがナーゲルスマン監督の解任を発表
Der FC Bayern hat Trainer Julian Nagelsmann freigestellt. Zu dieser Entscheidung kamen der Vorstandsvorsitzende Oliver Kahn und Sportvorstand Hasan Salihamidžić in Abstimmung mit Präsident Herbert Hainer. Nachfolger von Nagelsmann wird Thomas Tuchel.
— FC Bayern München (@FCBayern) March 24, 2023
このような状況で、バイエルンはシーズン途中の監督交代に踏み切ることとなった。ドイツメディア『ビルト』によると、レヴァークーゼン戦に敗れた後、バイエルン首脳陣の間でチームの“姿勢”に関して不満の声が噴出していたという。今シーズンのバイエルンはブンデスリーガ、CL、DFBポカールの“3冠”を目標としているが、ブンデスリーガで首位を陥落した責任はナーゲルスマン監督にあると結論付けた模様だ。事実、シーズン序盤戦では4戦未勝利(3分1敗)といった時期もあり、当時も含めた不安定な成績が現在の状況を作り出したと判断したようだ。
また、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏は、ナーゲルスマン監督とバイエルン首脳陣の間には埋めきれない溝があったと指摘。ナーゲルスマン監督は戦術面で多様な引き出しを用意できることで知られているが、一部の選手からは不満の声も挙がっていたという。現行契約は2026年夏までとなっていたものの、契約解除による解任を決断。インターナショナルマッチウィークに入ったことでナーゲルスマン監督はスキー休暇を楽しんでいたものの、24日に緊急会議を実施され、まさかの通達となった。4月1日にはドルトムントとの“首位決戦”が控えており、クラブはこのタイミングがベストだと判断したようだ。
バイエルンのオリヴァー・カーンCEOはクラブ公式HPを通じて、チームクオリティが減っている点、特にワールドカップ後の試合で魅力的な試合ができていない点、今シーズンだけでなく、将来の目標達成についても疑問を抱いている点を解任理由として説明している。
Thomas Tuchel erhält einen Vertrag bis zum 30.6.2025 und wird am Montag erstmals das Training leiten. pic.twitter.com/KojjLFG3pW
— FC Bayern München (@FCBayern) March 24, 2023