
トッテナムは現地3月26日、双方合意の上でアントニオ・コンテ監督との契約を解除したと発表した。シーズン終了まで、助監督だったクリスティン・ステッリーニが暫定で指揮を執り、クラブOBでテクニカルコーチを務めていたライアンメイソンがヘッドコーチを務めることもリリースされている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3281c2a161328d0682c3f744181e6499ef1d3f4d
トッテナムの指揮官を退任したコンテ
クラブ声明 – アントニオ・コンテの退団
📝ヘッドコーチのアントニオ・コンテがクラブと双方合意の上で退団したことを発表します。https://t.co/agI29uSPxc
— スパーズ🇯🇵ジャパン (@SpursJapan) March 27, 2023
2021年11月にトッテナムの監督に就任したイタリア人指揮官は、4位まで順位を押し上げ、チャンピオンズリーグ(CL)出場権をもたらした。
今シーズンもここまで4位ながら、28試合で15勝4分け9敗と成績は不安定。CLでもラウンド16でミランに敗れていた。
また、3月18日のサウサンプトン戦で、2点のリードを守り切れずに3-3のドローに終わった後、「トッテナムの歴史はこれだ。20年このオーナーでやってきて、何も勝てていない」「心のこもっていない自分勝手なプレーヤー」とクラブや選手の姿勢を猛烈に批判。この直後から退任が囁かれていた。
スパーズのダニエル・レビー会長は次のようなコメントを発表している。
「プレミアリーグは残り10試合で、チャンピオンズリーグの出場権を争っています。私たちは皆、力を合わせる必要があります。私たちのクラブと素晴らしい忠実なサポーターのために、可能な限り最高の結果を確実にするために、誰もがステップアップしなければなりません」
