
4月2日に開催されたスコットランドリーグの第30節で、日本人5選手を擁する首位のセルティックは、12チーム中11位のロス・カウンティと敵地で対戦した。
古橋亨梧と岩田智輝に加え、コンディション不良で日本代表を途中離脱した前田大然が無事に先発。小林友希はベンチスタートとなり、代表戦前の前節に負傷交代した旗手怜央はベンチからも外れた。
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岩田が唯一フル出場。小林は出番なし

立ち上がりから押し込むセルティックは、20ゴールでリーグ得点ランキングトップの古橋らがチャンスを迎えるも、なかなか先制点が奪えない。
それでも前半アディショナルタイムに相手のハンドでPKを獲得。キッカーを務めたジョッタがど真ん中に決め、ようやくスコアを動かす。
1点リードで折り返すと、47分に前田がペナルティエリア内に侵入し、左足を一閃。しかし、枠を捉えきれない。
前田はさらに62分、相手DFと上手く入れ替わり、左サイドを突破。中央へラストパスを送り込み、追加点を完璧にお膳立てをするも、古橋がシュートを枠の右に外してしまい、決定機を逃す。
75分には3枚替えを敢行。韓国代表のオ・ヒョンギュ、ハクサバノビッチ、ターンブルを送り込み、ここで古橋と前田はベンチに下がった。
その後、後半アディショナルタイムにベルナベイが強烈なミドルシュートを叩き込み、連覇を目ざすセルティックは結局2-0で快勝。公式戦の連勝を15に伸ばした。