セルティックの前田大然は9月23日、スコットランドリーグ第6節のリビングストン戦でフル出場し、今季初ゴールとなるダメ押し弾を挙げるなど活躍した。
巧みなターンからの華麗な一発で今季初得点をマークしただけではない。前半途中に守護神ジョー・ハートが退場となり、数的不利に立たされたチームにおいて、前田の豊富な運動量は大きな助けとなった。試合後、ブレンダン・ロジャース監督も称賛している。
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試合を決めるゴラッソだけでなく献身的なプレーでも貢献した前田
『football.scotland』によると、アリスター・ジョンストンは「カラム・マグレガーやマット・オライリー、マエダがピッチを飛び回っているのを見ると、クレイジーだよ。『7日間で90分戦うのが3回目だって分かっているのか?』みたいなね」と、同僚に賛辞を寄せている。
「でも、彼らはとにかくサッカーをするのが大好きなんだ。どんな状況でも彼らの喜びが分かるだろう。ダイゼンはマシンだよ。それが最もシンプルな見方だ。レンジャーズ戦を見返しても、彼はとにかく90分間ピッチを飛び回っていた。そしてこの試合でも同じだ。信じられないようなエンジンを持つんだよ。対戦相手や練習相手にとっては悪夢さ」
さらに、カナダ代表DFは「彼と対峙しなければいけない僕らサイドバックの選手に聞いてごらん。ダイゼンは毎日コンスタントなんだ。本当に2人いるみたいだよ。ボールを持っていてかわしたと思ったら、またそれ以上でプレスをかけてくるんだ」と続けた。
「ダイゼンはチームにいてくれてうれしい選手だ。すごい武器なんだよ。とにかく本当に多くの面で助けてくれる。攻撃は、あの90分のゴールを見ただろう。守備でもそうだ。彼は本当に特別さ」