上田綺世がハットの大爆発！日本代表、ミャンマーに5発大勝…W杯アジア2次予選白星スタート

試合は開始早々の11分に均衡が破れる。南野拓実がエリア手前から浮き玉のパスを送ると、反応した上田綺世が難しい体勢から頭を振ってゴールネットを揺らした。

28分にはエリア手前から鎌田が左足を一閃。ミドルシュートをネットに突き刺して日本が追加点を奪う。

前半終了間際の45+4分、右サイドから堂安がエリア内へスルーパス。走り込んでいた上田がゴールに流し込んで3-0に。上田のこの日2ゴール目が決まって前半を折り返した。

後半に入り日本代表は2人の選手を交代。谷口彰悟と鎌田に代え、渡辺剛と佐野海舟を投入。追加招集された2人がピッチに送り込まれた。

50分に南野と上田のホットラインが再び炸裂。南野からのフリックされたパスに対して上田がループシュート。上田のハットトリックで日本代表がリードを4点に広げる。

ハットの上田は66分にお役御免。南野と共にベンチに下がり、守田英正と細谷真大が入った。そして81分にはGKを交代。大迫敬介に代わって前川黛也がA代表デビューを飾った。

86分にダメ押しの5点目。守田の浮き玉のパスに対して裏に抜け出したのは堂安。左足できっちりと押し込む。

試合はこのまま終了。圧倒的な強さを見せつけた日本代表が5-0と大勝を収め、W杯アジア2次予選で白星スタートを切っている。