ホームのラージョは、リーグ戦3試合に渡って勝ちがなく、近年相性の良いバルセロナ相手にホームで勝ち点を伸ばしたいところ。一方、アウェイのバルセロナは、フレンキー・デヨングがスタメンに復帰したものの、ガビとマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが代表活動中に負傷したため欠場。さらに、イルカイ・ギュンドアン、ジョアン・フェリックス、ロナルド・アラウホ、ハフィーニャなど各国代表戦に招集された主力がベンチスタートとなった。
【スコア】
ラージョ・バジェカーノ 1-1 バルセロナ
【得点者】
1-0 39分 ウナイ・ロペス(ラージョ・バジェカーノ)
1-1 82分 フロリアン・ルジューヌ/OG(バルセロナ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/589b6f54241c4ba5854c2430b855edebfa1e91fb
ラージョとバルセロナはドローで試合を終えた
前半のうちに追いつきたいバルセロナだったが、足元へのパスが多く、攻撃が詰まりチャンスを作り出せないまま後半へ。
その後半開始直後もラージョが優勢に試合を進めたが、バルセロナが55分にギュンドアンとジョアン・フェリックスを投入すると、バルセロナのボール回しにスムーズさとリズムが出てくる。76分には途中投入された直後のハフィーニャがペナルティエリア外から左足でシュートを放つも、ボールはポストを叩いた。
そして82分、バルセロナが同点に追いつく。ハーフウェイライン付近からセンターバックが左サイドへ展開。そのフィードに対し、走り込んできたアレハンドロ・バルデがダイレクトでゴール前にセンタリング。ボールはレヴァンドフスキの手前でカットを試みたフロリアン・ルジューヌの足に当たり、そのままゴールへ。バルセロナがオウンゴールにより同点に追いついた。
その後もバルセロナは勝ち点3を目指して攻勢を続けたがゴールを奪えないままタイムアップ。試合は1-1の引き分けで終了した。