鎌田大地、今冬の移籍はほぼなし? いかなる話し合いも「来年6月になる」と現地メディアが報道 | footcalcio

鎌田大地、今冬の移籍はほぼなし? いかなる話し合いも「来年6月になる」と現地メディアが報道

鎌田大地

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ラツィオに所属するサッカー日本代表MF鎌田大地の去就について話題になっているが、クラブはいかなる決定も来年6月まで待つことを決めたようだ。イタリア紙『コリエーレ・デッロ・スポルト』の報道を基にラツィオ専門メディアの『Lazionews24』が伝えている。

昨季限りでフランクフルトとの契約が満了を迎えた鎌田は今夏、ミラン移籍に迫りながらもこれが実現せず、最終的にラツィオに加入することになった。セリエA開幕戦でスタメン出場を果たし、第3節ナポリ戦でさっそくゴールも決めるなどスタートは悪くなかったが、それ以降は同じく新加入のマテオ・ゲンドゥージとのポジション争いに敗れる格好で、プレータイムが減少。ここまでリーグ戦では先発の数をベンチスタートの数が上回る結果となっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/17fc5f458efbf8016b5d267bf664a47d2936d2ff

現時点では1月に日本人選手がフォルメッロを離れる可能性はほぼない

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そうしたクラブ内での現状もあり、ここ最近は鎌田の移籍に関する話題が増え、早ければ1月に退団する可能性も浮上した。主に同選手への興味を示しているのが久保建英も所属するレアル・ソシエダやバレンシア、さらにマルセイユといったクラブだ。

しかし、鎌田が1月に移籍する可能性は限りなく低いとのこと。ラツィオはいかなる決定も来年6月に下す結論に至ったようだ。『Lazionews24』は以下のように伝えている。

「現時点では1月に日本人選手がフォルメッロ(ラツィオの練習場)を離れる可能性はほぼない。いかなる話し合いも6月まで延期され、その時にはカマダは契約満了となり、自らが将来を自由に選択するための機会が提供される見込みだ」

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果たして鎌田の将来はどうなるのか。
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