韓国、土壇場でドロー　ヨルダンが攻勢で前半リードも痛み分け

日本がグループ2位通過となった場合、このグループ首位チームとの対戦になるため、その意味でも重要な一戦。韓国は序盤、ソン・フンミンがペナルティーエリア内でエサン・ハダッドに倒される。オンフィールドレビューの末にPKを獲得すると、自身が冷静に決めて先制する。

しかし、スタジアムの後押しとともにヨルダンがペースをつかんでいくと、37分にコーナーキックからオウンゴールを誘発して同点とすると、勢いそのまま、アディショナルタイムにヤザン・アル・ナイマトが逆転ゴールを獲得。2－1のヨルダンリードで折り返す。

後半に入って攻め続ける韓国に対して、ヨルダンはカウンターを見せつつ、体を張った守備もあって決定的な形を作らせない。しかし、試合終了が見えてきた91分、韓国はファン・インボムのシュートが相手に当たってゴールイン。土壇場で同点とした。試合は2－2で終わった。