「パリ五輪最初のスキャンダルだ」サッカー開幕戦で前代未聞の大混乱! AT15分、観客乱入、ペットボトル散乱、2時間中断後に”無観客で再開” | footcalcio

「パリ五輪最初のスキャンダルだ」サッカー開幕戦で前代未聞の大混乱! AT15分、観客乱入、ペットボトル散乱、2時間中断後に”無観客で再開”

オリンピック
1
前代未聞の幕開けだ。

現地7月24日、パリ五輪は開会式に先駆けて複数競技がスタートした。男子サッカーは1次リーグ・B組のアルゼンチン対モロッコ戦が行なわれ、金メダル候補のアルゼンチンが1対2で敗れる波乱の開幕戦となった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/581c34fdaae642d2ae0fb41ba9ca59ac71e595ed

モロッコがアルゼンチンに追いつかれた直後、観客がピッチに乱入し、一時スタジアムは騒然とした


1

試合はモロッコが2点を先取し、アルゼンチンが後半に1点を返し終盤に突入した。1点ビハインドのアルゼンチンが終了間際にMFクリスティアン・メディナが同点ゴールを奪ったが、その直後にピッチに観客が乱入。さらにはペットボトルが投げ込まれ、アルゼンチンのベンチ近くには発煙筒のような物が投げ込まれ、「ドン!」という音がしてスタジアムは一時騒然となった。

このあと両チームの選手たちはロッカーに引き揚げ、試合は2対2のドローで終了したかに思われたが、約2時間の中断を挟んで試合は無観客で再開。しかも、アルゼンチンのゴールはVARの介入により「オフサイド」と判定され、取り消しになるまさかの展開になった。試合は結局モロッコが逃げ切り、2-1で勝利。一方、アルゼンチンは痛い黒星で開幕戦を落とした。

しかし、だ。記念すべきパリ五輪競技初戦の大混乱ぶりには、海外メディアからシビアな意見が寄せられている。ポーランドのニュースメディア『Visegrád 24』は「パリオリンピックの最初のスキャンダルだ」と速報を打った。

続けて、「モロッコ対アルゼンチンの試合は、アルゼンチンが同点ゴールを奪った後、怒ったモロッコのファンがピッチに乱入し、観客がアルゼンチンの選手たち目がけて爆竹を投げつけたため、中断された」と騒然となったスタジアムの雰囲気を伝え、会場のセキュリティーを問題視。「これが真実だ」と一刀両断した。

両軍がロッカーに緊急避難した後も、怒りが収まらないモロッコサポーターがピッチになだれ込み、複数人が警備員に確保されるなど、確かにセキュリティーには課題を残した。また、五輪公式サイトでは「中断中」と表示されるなど、ネット上でも混乱が生じていた。
1
※ハイライトはこちら→https://youtu.be/HGohApag8rk?si=y7MPX2ghaVzRNCNo

次節は現地時間27日に行われ、アルゼンチンは27日にU-23イラク代表と、モロッコはU-23ウクライナ代表と、それぞれ対戦する。

コメント

  1. 匿名 より:

    こんなんじゃイスラエル戦が怖すぎるんよ

  2. 匿名 より:

    他の国来てまでそんな事すんなや
    自国でやれ

    そのうち昔のアルゼンチンのスタジアムみたいに、客席前に鉄柵が設けられるのが普通になってしまうで

  3. エリザベス男王 より:

    審判買収アルゼンチンが悪いじゃん

タイトルとURLをコピーしました