遠藤航のプレースタイルに変化の兆し? アウェー中東で示した興味深いデータ「最多成功数」

遠藤航
1
日本代表は現地時間10月10日、2026年北中米共催ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の敵地サウジアラビア戦に臨み、2-0と勝利。3連勝を飾った。主将の日本代表MF遠藤航は先発フル出場で勝利に貢献したなか、所属するリバプールの現地メディアは「勝利したサウジアラビア戦で最多ドリブル成功数を記録」と取り上げ、遠藤が示したプレースタイルの変化の兆しに注目している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/465932f9bf744b1f5a42280b70e928249672b583

遠藤航のドリブル成功数に注目



試合は前半14分、MF堂安律から受けたパスをMF三笘薫がダイレクトで中央にクロスを送ると、MF守田英正が頭で折り返したボールに走り込んだMF鎌田大地が押し込み、先制点を奪った。さらに、後半36分にはコーナーキックから途中出場のFW小川航基がヘディングでゴールを決めて追加点。サウジアラビアの反撃を許すことなく無失点で抑え込み、2-0で勝利した。

勝利したことのなかった敵地サウジアラビアでの一戦で鬼門突破を遂げた日本だが、遠藤の所属するリバプールの現地メディア「Anfield Watch」が遠藤の記録したスタッツに注目。「勝利したサウジアラビア戦で最多ドリブル成功数(3)を記録。また、2番目に多いデュエル勝利数(6)を記録した。リバプールの中盤選手が目覚ましいパフォーマンスを披露」と公式X(旧ツイッター)に投稿している。

リバプールは今季からアルネ・スロット体制が発足したが、アンカーに攻撃面の貢献を求める毛色が強く、ポジションをMFライアン・フラーフェンベルフに譲り渡している立場にあった。フラーフェンベルフの果敢なドリブルによる持ち運びが今季のリバプールにおいて大きなアクセントとなっているが、サウジアラビア戦で見せた遠藤の姿は、新生リバプールにインスパイアされたプレースタイルの変化が訪れている兆しなのかもしれない。
1

次節は15日に行われ、日本代表は『埼玉スタジアム2002』にてオーストラリア代表と対戦する。

コメント

  1. 匿名 より:

    アンカーは味方のマークを剥がすのに相手を引き付ける芸当も上手くできないといけないから、ドリブルで運ぶのは身に付けておいて損はないよね

  2. 匿名 より:

    そんな効いてた印象はないけどチャレンジはいいことだ

  3. 匿名 より:

    サウジ戦はロストも多かったけどドリブル、パス、タックルといいプレイをいくつも見せてたね
    長谷部だって40までやったんだから遠藤もまだまだ成長できるな

  4. 匿名 より:

    縦へのドリブル上手くてビックリしたわ
    サウジの選手達がフェイントに簡単に引っかかる特性があったとはいえスルスル抜けてた

  5. 匿名 より:

    自分で奪った後のトランジション局面での中央ドリブル突破はドイツ時代から得意
    むしろイングランド移籍してから控えてた

タイトルとURLをコピーしました