「カマダ対ラツィオ、論争で別れ」なぜ鎌田大地は退団したのか。伊メディアが騒動に見解「日本人の失望は明白」

鎌田大地
1
鎌田大地のラツィオ退団の余波はまだ続いている。

選手本人が「元々は残る予定だった」と語ったように、今年3月に就任したイゴール・トゥドール監督の下で序列を上げたMFは、残留が濃厚視されていた。

ただ、契約延長交渉がまとまらずに決裂。鎌田はその経緯について、こう説明している。

「ラツィオは(クラウディオ・ロティ―ト)会長がね、イタリアの中でも有名なんですけど、大変なんで。本当に残るつもりだったし、監督とも残るという話をしていた。自分が求めたのは単年契約だけでお金とかは十分もらってるし、何も要求はしなかった。代理人がどういうふうに喋っているのかわからないですけど」

https://news.yahoo.co.jp/articles/a413de4d0bbb223615ff6aa1d2d00a556cdcd196

1年で退団を余儀なくさせた鎌田


1

この発言を受けて、『PIANETALECCE』は「ラツィオ対カマダ、論争の中の別れ。『ロティートのせい』」と見出しを打った記事を掲載。次のように綴った。

「カマダとラツィオのコラボレーションは苦い結末に終わった。1年間の浮き沈みを経て、日本人MFは契約を更新しないことを決定し、緊張感と物議を醸した協力関係に終止符を打った」

同メディアは「カマダとロティート会長との相違は公然の秘密だったが、今や引き返せないところまで至った。現在、日本代表のトレーニングキャンプ中の同選手は、クラブの経営陣、特に契約交渉の扱われ方に対して、明白に失望を表明した」と続けた。

「マウリツィオ・サッリ監督の下で幸先の良いスタートを切ったにもかかわらず、カマダのパフォーマンスは期待に応えられず、ファンと経営陣には答えよりも疑問の方が多かった。しかし、トゥドールの就任は選手のキャリアに新たな方向性を与え、大幅な改善を見せ、シーズン終盤には急騰した」

記事は「契約更新交渉は、ラツィオ経営陣が過剰と判断した同選手の要求により決裂した。カマダの側近は契約時に250万ユーロのボーナスを伴う単年契約延長を提案していたが、その条件がロティート会長の同意を得られず、結果的に両者の決裂につながった」と決別の経緯を綴っている。
1

鎌田はラツィオ退団が決定的とされ、現在はクリスタル・パレス移籍が有力候補に挙がっている。

コメント

  1. 匿名 より:

    まぁ、クリパレ移籍には賛成。
    でもロティートに単年契約を突き付けるのは無謀。
    荒れるのはしょうがない。

  2. 匿名 より:

    「代理人がどういうふうに喋っているのかわからないですけど」
    これだろ
    何があってもロベルト佃だからなぁって感じ
    ロティートと佃で契約交渉とか上手くいくわけねぇのよ

  3. 匿名 より:

    トゥドール監督の要求する補強案などの条件が厳しくて、鎌田だけでも複数年引き留めて、トゥドールに対してお茶を濁したかっただけじゃないかな?
    その目論見が鎌田の単年度主張で難しくなった
    ダラダラ交渉が長引くと他への移籍チャンスも減っていき、移籍市場締め切りが1か月切ると選手が不利になるから代理人がアドリブで怒らせて交渉を切ったんじゃね?

  4. 匿名 より:

    代理人が~ってとこが全てだろうね
    ラツィオ側が鎌田に対して言ってるから代理人は鎌田が要求してるって菜にか言ってたのもね
    ラツィオ側が選手ではない代理人の要求がダメにしたとか言わないんだもん

    フリーで取って高く売りたいラツィオにしたら単年契約は都合悪いよな

  5. 匿名 より:

    もうイタリアでの話はどうでも良いから、パレスと早よ決まって欲しい
    期間前だからヤキモキしても意味ないんだが
    佃のせいで怖すぎる

  6. 匿名 より:

    そもそも再度の「単年契約」ってのがクラブを馬鹿にしてるんだよな
    更に代理人がこの状況で更なる仲介手数料を要求って終わってる

タイトルとURLをコピーしました