伊藤洋輝は「バイエルンにふさわしい」 抜群の安定感を独紙評価「大きな価値」 | footcalcio

伊藤洋輝は「バイエルンにふさわしい」 抜群の安定感を独紙評価「大きな価値」

伊藤洋輝
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日本代表DF伊藤洋輝は、6月14日にドイツ1部バイエルン・ミュンヘンへの完全移籍が発表された。現地メディアは、複数のポジションをこなす万能さとその安定感抜群のパフォーマンスは世界屈指の名門クラブにふさわしいと評価していた。

伊藤は今季シュツットガルトで公式戦29試合に出場。左サイドバック(SB)とセンターバック(CB)を兼任し、負傷離脱とアジアカップ出場の期間を除き、レギュラーとして活躍した。シーズン開幕直後に前キャプテンのMF遠藤航(リバプール)を失いながらリーグ2位と躍進したチームに欠かせない存在となっていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a84e0cb6bd9d561d5d4ca2b4e0b31746417b5ba0

万能性と安定感を現地紙は高く評価



そうした活躍が認められ、伊藤は世界でも有数のメガクラブへと引き抜かれた。バイエルンは3000万ユーロ(約51億円)の契約解除金を払って伊藤を獲得したと報じられていたが、ドイツ紙「ビルト」によれば、ドイツ国内移籍の場合は2350万ユーロ(約40億円)と当初よりも安価での移籍になったとされている。

伊藤のバイエルン行きは現地でも驚きを持って報じられていた部分もあるが、ドイツ紙「フランクフルター・ルントシャウ」は「伊藤は引く手あまたのハイブリッドプレーヤー」として紹介。「トップスピードは時速33.9キロと素晴らしく、パス成功率は89%もトップクラブにふさわしい。タックルに関しては改善の余地があり、デュエル勝率は45%だった。だが、彼の長所は弱点を上回っている」とその特徴について伝えたうえで、最も注目すべきは好不調の波が小さく、常に安定した力を発揮できる点を挙げていた。

「たとえ少し調子の悪い日でもこの25歳(伊藤)は完全に崩れることがない。どの分野に関しても“ハイレベル”ではないかもしれないが、チームメイトが最高のパフォーマンスを発揮できていないなかでも彼は堅実なパフォーマンスを見せる。彼の評価が1になることはめったにないが、5や6になることもほとんどない(ドイツでは評価が高いほど数字が小さくなり、1が最高評価)。それこそが彼の大きな価値であり、(スポーツディレクターのマックス・)エーベルが彼を見逃すことができなかった理由だ」

森保ジャパンでも常連メンバーとして活躍する伊藤。タイトル奪還に燃えるバイエルンでレギュラーポジションを掴むことができるだろうか。

コメント

  1. 匿名 より:

    かなり不安の残る有難いお言葉
    まぁ、ハイブリットでパス成功率高くて安定して、フィジカル鍛え直してレギュラーになってほしいね

  2. 匿名 より:

    やはり刈る能力は低いけど試合を見ての通りだと思う
    伊藤は抜かせない(得点につながるシュートをさせない)CBでやらかしは極めて少ない、一方で板倉は積極的に刈る(攻撃機会を潰す)CB
    この2人を比べる奴いるけど、そもそもやってる守備内容が全く違うんだよね
    板倉は刈るプレイを前面に出せばボランチでも潰しは利くけどCBでやっていくにはフォローしてくれる相棒となるCBが必要で、伊藤の場合はボランチやらせても通用しないけどCBなら故障しにくいし安定しているって感じ

  3. 匿名 より:

    CBと左SBがやれるのも選ばれた理由だな
    無冠の戦犯が放出されれば安定するだろう

  4. 匿名 より:

    来季一番楽しみだわ

  5. 匿名 より:

    CLでの戦いは未経験だから未知数だけど、ブンデスの経験があるからリーグとカップでの活躍は担保されてる感じはあるよね。
    国内から引き抜きするのは批判されるけど、合理的である。

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