テン・ハーグ監督続投! マンチェスター・Uが契約延長を発表「ビジョンが完全に一致」

プレミア
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マンチェスター・ユナイテッドは4日、エリック・テン・ハーグ監督との契約を2026年6月まで延長したことを発表した。

母国のユトレヒトやアヤックスでの指揮を経て、2022-23シーズンからマンチェスター・Uの監督に就任したテン・ハーグ監督。1年目でカラバオカップ制覇を成し遂げ、クラブに6シーズンぶりのタイトルをもたらすと、プレミアリーグでは3位フィニッシュで2季ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。

だが、同監督体制2シーズン目を迎えた昨季は前半戦からケガ人が続出したこともあり、CLで最下位でグループステージ敗退、プレミアリーグではクラブ最低順位となる8位で終えるなど厳しいシーズンに。FAカップでは決勝戦で宿敵マンチェスター・シティを破り、8年ぶりの戴冠とヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得したものの、同試合前にはテン・ハーグ監督の解任をクラブが決断したことが伝えられるなど、解任の可能性が浮上していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5cc61a2ad8675afa7c53f1c8193529beb24869d1

テン・ハーグ続投



しかし、この度、契約延長が発表。続投が決定したテン・ハーグ監督は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。

「クラブと引き続き協力するということで合意できたことを大変嬉しく思う。この2年間を振り返ると、2つのトロフィーを獲得し、私が加入した時から多くの進歩があると誇りに思っている」

「しかし、マンチェスター・ユナイテッドに求められているレベルに到達するには、イングランドとヨーロッパのタイトル獲得が必要で、そのためにはまだ多くの努力が必要であるということも明確にしておかなくてはならない」

「クラブとの話し合いの中で、我々はこれらの目標を達成するビジョンにおいて、完全に一致しており、全員が一緒にその道に歩んでいくことに強くコミットしている」

また、同クラブのスポーツディレクターを務めるダン・アシュワース氏は、以下のようにコメントしている。

「過去2シーズンで2つのトロフィーを獲得し、エリックはヨーロッパサッカー界で最も一貫して成功を収めている監督の1人となった」

「昨季の振り返りでは改善すべき点が浮き彫りとなったが、基準と成果の向上に向けて最良のパートナーがエリックであるという結論にも達した」

「この選手とスタッフのグループは、トップレベルで競争し、勝利する能力があるということはすでに証明済みだ。これからそれをさらに一貫して行う必要がある。今、我々はエリックと協力し、このサッカークラブの共通の目標を達成することを楽しみにしている」

テン・ハーグ監督については今夏退任の噂も取り沙汰されていたが、今回の公式発表により、来季も続投することが決定した。

コメント

  1. 匿名 より:

    新オーナーばりばり仕事して内部人事を堅実に一掃したし、シーズン出だしミスったら即切られそう。

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