鈴木彩艶はパルマで活躍できるのか。次代の日本サッカー界を担う守護神のステップアップ。これまでも優れたGKを輩出してきたイタリアに精通する垣内一之氏に見解をうかがった。
ステップアップとして最高の移籍先を選んだのではないか――。鈴木彩艶のパルマ入りを聞いて、まず強く感じたのが冒頭の印象だ。
中田英寿がプレーしていた時代(2001~04年)に、5年ほどパルマに住んだ経験がある。当然、当時とはオーナーも違えば、監督やスタッフ、選手も違う。チームを取り巻く環境は大きく変わったはずだ。ただ、これだけは言える。パルマの街や人々が持つ性格はおそらく今も不変。いや、絶対に変わっていない、と。
https://news.yahoo.co.jp/articles/692170e7ec174965ebf444bd8964012dd71a9e7d
ステップアップとして最高の移籍先を選んだのではないか――。鈴木彩艶のパルマ入りを聞いて、まず強く感じたのが冒頭の印象だ。
中田英寿がプレーしていた時代(2001~04年)に、5年ほどパルマに住んだ経験がある。当然、当時とはオーナーも違えば、監督やスタッフ、選手も違う。チームを取り巻く環境は大きく変わったはずだ。ただ、これだけは言える。パルマの街や人々が持つ性格はおそらく今も不変。いや、絶対に変わっていない、と。
https://news.yahoo.co.jp/articles/692170e7ec174965ebf444bd8964012dd71a9e7d
今夏にSTVVからパルマに移籍した彩艶。現地でも確実に期待は高まっているようだ
🎌海外日本人🎌 #パルマ に新天地を求めた #鈴木彩艶 のリアルな現地評。番記者は「控えにすることはあまり考えられない」
— サッカーダイジェスト (@weeklysd) July 23, 2024
https://t.co/jy6fMwS5Jk
ということで、今回は『パルマトゥデー』紙で番記者を務めるグリエルモ・トゥルッポ氏の言葉も借りながら、セリエAで14人目の日本人選手としてパルマに移籍した彩艶への地元での反応や期待、なぜパルマが移籍先として最適かなど、2回に分けて掘り下げていきたい。第1回目は地元の反応と期待だ。
ベルギー1部シント=トロイデンに移籍した昨夏には、マンチェスター・ユナイテッドからの興味も報じられ、その後、正GKとして1年間、欧州で実績を積んだとはいえ、「ザイオン・スズキ」はイタリア国内ではまだ全く“無名”の存在だった。それだけにサポーターを始めとする周囲の驚きは大きかったようだ。
トゥルッポ氏も「正直、びっくりしたよ。日本人ゴールキーパーがセリエAに加入するなんて、想像すらしていなかったからね」と言う。
しかも移籍金は総額1000万ユーロ(約17億2000万円)と高額。そんな背景もあり、最初は懐疑的な見方も少なくなかったようだ。
ただ、そんな否定的な意見も、すぐにポジティブな声へと変わっていったという。
「今ではポジティブな声が多いよ。興味津々だよね、彼に。期待も大きいし、サポーターもびっくりしたけど、彼の獲得にはとても満足している。早く彼のプレーを見たいとみんな思っているよ。どんな能力を持っているのか、ってね」(トゥルッポ氏)。
トゥルッポ氏によれば、そもそもパルマは今夏、GKが補強ポイントだったという。セリエBで戦った2023-24シーズンは、アルゼンチン出身のレアンドロ・チチゾラが正守護神を務めた。足もとの技術に優れ、ビルドアップにも頻繁に参加するなど、4季ぶりにセリエA復帰に貢献した34歳。
だがトゥルッポ氏によれば、ファビオ・ペッキア監督はセリエAでも後ろからパスを繋ぐ自分たちのスタイルが貫き通せるとは思っていないようで、セリエA仕様のフィジカルに優れた国際レベルの守護神を探していたのだという。そこで白羽の矢が立ったのが、日本代表でも国際経験を積んでいる彩艶だったというわけだ。
ペッキア監督はご存じの通り、アビスパ福岡で指揮を執った経験があり、日本人、日本文化に理解がある。これは彩艶にとってプラスだ。しかも指揮官は獲得の際に、彩艶のプレーを映像で何度もチェックしたようで、そういった報道も相まって、彼への懐疑的な目が徐々にポジティブな意見へと変わっていった。多くのサポーターもベルギー時代の映像などでチェックして、今では大きな期待を口にしている。
では、彩艶はレギュラーを奪取できるのか。トゥルッポ氏は言う。「イタリアでは、ゴールキーパーの序列はシーズン中にそんなに簡単に変わらない。ペッキアのファーストチョイスがザイオンなら、チチゾラも問題なくそれを受け入れるはず。クラブがこれだけ多額の投資をしたわけだから、ザイオンを控えにすることはあまり考えられないけどね」。
ベルギー1部シント=トロイデンに移籍した昨夏には、マンチェスター・ユナイテッドからの興味も報じられ、その後、正GKとして1年間、欧州で実績を積んだとはいえ、「ザイオン・スズキ」はイタリア国内ではまだ全く“無名”の存在だった。それだけにサポーターを始めとする周囲の驚きは大きかったようだ。
トゥルッポ氏も「正直、びっくりしたよ。日本人ゴールキーパーがセリエAに加入するなんて、想像すらしていなかったからね」と言う。
しかも移籍金は総額1000万ユーロ(約17億2000万円)と高額。そんな背景もあり、最初は懐疑的な見方も少なくなかったようだ。
ただ、そんな否定的な意見も、すぐにポジティブな声へと変わっていったという。
「今ではポジティブな声が多いよ。興味津々だよね、彼に。期待も大きいし、サポーターもびっくりしたけど、彼の獲得にはとても満足している。早く彼のプレーを見たいとみんな思っているよ。どんな能力を持っているのか、ってね」(トゥルッポ氏)。
トゥルッポ氏によれば、そもそもパルマは今夏、GKが補強ポイントだったという。セリエBで戦った2023-24シーズンは、アルゼンチン出身のレアンドロ・チチゾラが正守護神を務めた。足もとの技術に優れ、ビルドアップにも頻繁に参加するなど、4季ぶりにセリエA復帰に貢献した34歳。
だがトゥルッポ氏によれば、ファビオ・ペッキア監督はセリエAでも後ろからパスを繋ぐ自分たちのスタイルが貫き通せるとは思っていないようで、セリエA仕様のフィジカルに優れた国際レベルの守護神を探していたのだという。そこで白羽の矢が立ったのが、日本代表でも国際経験を積んでいる彩艶だったというわけだ。
ペッキア監督はご存じの通り、アビスパ福岡で指揮を執った経験があり、日本人、日本文化に理解がある。これは彩艶にとってプラスだ。しかも指揮官は獲得の際に、彩艶のプレーを映像で何度もチェックしたようで、そういった報道も相まって、彼への懐疑的な目が徐々にポジティブな意見へと変わっていった。多くのサポーターもベルギー時代の映像などでチェックして、今では大きな期待を口にしている。
では、彩艶はレギュラーを奪取できるのか。トゥルッポ氏は言う。「イタリアでは、ゴールキーパーの序列はシーズン中にそんなに簡単に変わらない。ペッキアのファーストチョイスがザイオンなら、チチゾラも問題なくそれを受け入れるはず。クラブがこれだけ多額の投資をしたわけだから、ザイオンを控えにすることはあまり考えられないけどね」。
コメント
そりゃ、日本滞在経験のあるペッキア監督のチームだからな。
ちゃんと日本人選手やザイオンの事を知った上で取ってるんやろ。
垣内、久保の移籍の話といい躍動してるな
こういう存在が増えてくると面白い
パルマで、この移籍金ならば控えはあり得ないよね
当たり前の事
でも実戦でミスしまくれば、控えになることもある
「期待外れだった」
って言われる日は近そうだ。
ガーナ人の父と日本人の母の間に
アメリカで生まれて
埼玉で育ち
20歳でベルギーに移籍し日本代表になり
21歳でイタリアに高額な移籍金で移籍した
きっと適応して成功していくよね
欧州文化で叩きのめされる日本人と違ってメンタルはすごく強そう
素人の俺はザイオンの潜在能力なんて知らんし
アジアカップで見た限りは本当にプロなのかと疑うくらい下手だった
ザイオンが不安すぎてDFがGKにボール戻さないし
セットプレーでは上田がゴールのカバーに入ってた
周りの日本の選手ですらこのGKはちょっとヤバいなって感じてたと思う
なんでマンUとかパルマとかの話が出てくるんだ
浦和ですら試合に出れなかったのに
五輪の小久保の方が普通に上手いわ
ザイオンが活躍しても手のひらは返さない
そのくらい不信感ある
後ろから繋ぐ現代サッカーで大事な足下の上手さがあり、カウンターの起点にもなれるフィード力、反応の速さ。ポテンシャルは小久保よりあるよ。
アジアカップの時は、昨季に試合出てなく試合感も無い状態での出場だし、DF陣との連携が大事なポジションでいきなりの抜擢だから仕方が無い。
経験が無いから判断が甘いだけ。レッズで控えと言うけど小久保もU23ベンフィカで出場してないよ。
素人だからって答えが出てる。
>アジアカップの時は、昨季に試合出てなく試合感も無い状態での出場
代表に招集されるまで16試合連続でスタメンで出てても
試合勘が無いことにされるザイオン
昨季←
GKで16試合出ても感覚戻らんでしょ
活躍しても手のひらは返さないキリッ
キモすぎでしょ