今夏にマンC女子が“なでしこ化”を進めた背景を英国人記者が分析「興味深いのは…」 | footcalcio

今夏にマンC女子が“なでしこ化”を進めた背景を英国人記者が分析「興味深いのは…」

なでしこ
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この夏、マンチェスター・シティWFCに日本女子代表のDF清水梨紗、MF藤野あおば、GK山下杏也加の3選手が加入した。

長谷川唯を含めると、これで日本人選手が4人となった。シティは選手を獲得する際、あまりミスを犯さないことは男子チームが証明している。では、なぜ多くのなでしこ戦士を獲得したのだろうか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/27007c95cf719fae6442d4be2573834099736c7d

清水、藤野、山下の3選手を獲得



日本人選手が魅力的な理由の一つに、彼女たちが自国を離れることをいとわないという事実がある。故郷を離れるというのは、彼女たちが仕事に対して真剣であり、犠牲を払っている。移動距離を考えてもスペインやポルトガルを離れるのとはわけが違う。

そして、日本人は礼儀正しく、チームメイトとの絆の築き方も異なる。これはクラブや監督にとっても大きな助けになっているはずだ。他の国籍の選手たちや、クラブの未来を担う若手選手の模範となるだろう。

興味深いのは、日本人選手が所属するクラブは、まず1人目を獲得し、その後2人目の日本人と契約することも珍しくない。

人間性に優れた日本人を増やすことで、チームがどのようにプレーし、行動すべきかという「文化」を作ることにも繋がる。

またシティにとっては、技術力や俊敏性の高い日本人のプレースタイルも非常に魅力的だ。ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いる男子チームのパスサッカーは、ユースだけでなく女子チームにも受け継がれている。

イングランドの女子スーパーリーグは、選手たちが財政的な面で大きな利益を上げるためではなく、チームの強化や発展が重要視されている。

その点、最も重要なのはフットボールにおける彼女たちの能力だ。いくら人として優れていても、プレーレベルが高くなければ意味がない。もっとも、それは女子サッカーであろうと、男子サッカーであろうと同じだ。

日本人選手4人が所属するマンチェスター・シティWFCは現地8月28日、パース国際カップの準決勝でレスター・シティと対戦。負傷中の清水は遠征に不参加で、他3人はこの試合にいずれも途中出場。試合は0-0のスコアレスで迎えたPK戦を4-3でシティが制した。

コメント

  1. 名無し より:

    それなら古橋獲ってくれよ。

  2. 匿名 より:

    予言する
    10~20年後、女子サッカーにちゃんと投資してきた国とそうでない国の差は男子にも現れるだろう

  3. 匿名 より:

    どうしても長谷川唯を手放したくないという思いの表れだと思う

  4. 匿名 より:

    話し相手なら清水で充分だろ
    藤野はメッチャ使える。居るといないとではサッカーが変わる。
    山下も正GKとはまったく違うタイプ。どちら使うんだろう。
    なお、正GKの黒人さんメッチャいい人。山下のPKストップでの勝利
    メッチャ喜んでいた

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