モナコが3発完勝で4戦無敗に! 南野拓実は好機を演出…オナイウ阿道との日本人対決も実現

南野拓実
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リーグ・アン第4節が14日に行われ、オセールとモナコが対戦した。

昨シーズンのリーグ・アンを2位で終えたモナコは、日本代表FW南野拓実の芸術的なループシュートが決勝点となり、サンテティエンヌとの開幕節に勝利。その後はリヨンを下し、RCランスと引き分けて、ここまで2勝1分・勝ち点「7」の4位につけている。対してオナイウ阿道が所属するオセールはここまで1勝2敗で13位に位置。日本人対決にも注目が集まる一戦はどちらに軍配が上がるだろうか。南野とオナイウはともにベンチスタートとなった。

【スコア】
オセール 0-3 モナコ
【得点者】
0-1 8分 ティロ・ケーラー(モナコ)
0-2 25分 ヴァンデルソン(モナコ)
0-3 89分 デニス・ザカリア(モナコ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/ca3cb0306d3831792f80dfdc235b4c92e0a000ff

リーグ・アンで南野拓実とオナイウ阿道の日本人対決が実現



オセールが良い入りを見せていたなか、8分にモナコが先制に成功。ブレール・エンボロの突破から左CKを獲得すると、ラミン・カマラのインスイングのボールにニアサイドのティロ・ケーラーが頭で合わせる。このシュートをオセールのGKドノヴァン・レオンがファンブルしネットを揺らした。リードを奪ったモナコはボール保持率を高め、25分にはデニス・ザカリアの絶妙な浮き玉パスでボックス内右へ抜け出したヴァンデルソンが追加点を決めた。

2点ビハインドのオセールはサイドを起点に何度か良いシーンを作るも、ラストパスやフィニッシュの精度を欠いて決定機を作り出せず。39分にはエリーゼ・ベン・セギルのドリブル突破からフィニッシュに持ち込まれたが、GKレオンが鋭い反応を見せて大ピンチを凌いだ。前半はこのままモナコの2点リードで終了した。

後半の序盤は一進一退の攻防が続く。モナコはマグネス・アクリウシェやエンボロにボールを集めてチャンスを作り、61分過ぎにかけてはアレクサンドル・ゴロヴィンとエンボロが立て続けに決定機を迎えるも、GKレオンの好セーブに阻まれ追加点ならず。63分には3枚替えを敢行し、南野もゴロヴィンとの交代でピッチに立った。その直後にはジョージ・イレニヘナのパスでDFラインの背後を取ったファラリン・バログンがシュートを放つも枠の右へ外れる。

一方のオセールは71分にオナイウら攻撃的な選手を3名投入。77分、ボックス左角付近でボールを受けたバログンから、南野が斜めのランニングでパスを引き出すと素早くゴール前へラストパス。しかし、イレニヘナのシュートはミートせずアシストとはならなかった。攻勢を強めるモナコは89分、左CKからザカリアがダメ押しゴールをマーク。試合は0-3で終了し、モナコが開幕から4試合無敗を維持している。

次節は22日に行われ、オセールはアウェイでモンペリエと、モナコはホームでル・アーヴルと対戦する。

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