元日本代表監督の岡田武史氏が、元日本代表MF前園真聖氏のYouTubeチャンネル「おじさんだけど、遊んでもいいですか？」に出演。2010年の南アフリカ・ワールドカップ（W杯）で、MF本田圭佑を1トップに抜擢した理由を振り返っている。
岡田氏は、日本代表のイビチャ・オシム監督が2007年11月に急性脳梗塞で緊急入院し、W杯予選で指揮を執ることが困難になったことを受けて、自身2度目の代表指揮官を担うことになる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f02e482bb624dace0360def37052a366c56956b9
岡田氏は、日本代表のイビチャ・オシム監督が2007年11月に急性脳梗塞で緊急入院し、W杯予選で指揮を執ることが困難になったことを受けて、自身2度目の代表指揮官を担うことになる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f02e482bb624dace0360def37052a366c56956b9
岡田武史氏が前園真聖氏のYouTubeチャンネルで南アフリカW杯を回想
岡田氏は元日本代表MF前園真聖氏の公式YouTubeチャンネル「おじさんだけど、遊んでもいいですか？」に出演した際、「W杯の2年前に、今のチームで勝てるかと言ったら勝てない」と、選手たちに要求した3つのテーマを明かした。
「ハイプレスしてアグレッシブなサッカーをしたかったけど、もたない。選手に3つお願いした。球際で勝つために体幹トレーニングを続けてくれ。1人1キロ多く走るために、ローパワートレーニングをしてくれ。それから、ミドルキックの精度を上げてくれ、と。自分が選ばれるか分からない2年後のW杯のために、自分のチームの練習のあとにやらないといけない」
しかし、2010年5月24日の壮行試合・韓国戦で0-2と敗れ、危機的状況に。26日からスイス・サースフェーでの事前合宿に臨んだが、そこで4-2-3-1から4-3-3へとシステム変更する形に舵を切る。
「スイスに行く時に、このままだったらボロボロにやられる可能性がある。戦い方をはっきり変えようと。その時に残念だけど、（中村）俊輔とか楢﨑（正剛）はレギュラーじゃなくなる。キャプテンも含めてとにかく変えるんだと。圭佑の1トップは、実は練習でも試していた。圭佑も右サイドが得意、俊輔も右サイドが得意。圭佑を左サイドで使ったら全然ダメだった」
岡田氏曰く、「圭佑、右でないとダメなのか？ 左は無理か？」と尋ねると、「右には俊輔さんがいるので、僕が左でできるようにならないといけない。もう1回チャンスをください」と答えがあったという。
「でも、左はあまり上手くいかなかった。（練習）真ん中で試したことがあった。ピッチの68メートルの横幅を日本人は4人じゃ守れない。間を通されたり、走らされる。ディフェンスラインを5人にすると、ベタ引きになって攻撃にいけなくなる。中盤を5人横に並べようと思った。5人並べたら1トップになる。そうすると、FWの選手がボールをキープできないといけない。とにかくボールを取られない選手を置こう。圭佑がロシアに行って、ボールを取られなくなった。こいつは面白いかもしれないと、その時から思っていた」
「ハイプレスしてアグレッシブなサッカーをしたかったけど、もたない。選手に3つお願いした。球際で勝つために体幹トレーニングを続けてくれ。1人1キロ多く走るために、ローパワートレーニングをしてくれ。それから、ミドルキックの精度を上げてくれ、と。自分が選ばれるか分からない2年後のW杯のために、自分のチームの練習のあとにやらないといけない」
しかし、2010年5月24日の壮行試合・韓国戦で0-2と敗れ、危機的状況に。26日からスイス・サースフェーでの事前合宿に臨んだが、そこで4-2-3-1から4-3-3へとシステム変更する形に舵を切る。
「スイスに行く時に、このままだったらボロボロにやられる可能性がある。戦い方をはっきり変えようと。その時に残念だけど、（中村）俊輔とか楢﨑（正剛）はレギュラーじゃなくなる。キャプテンも含めてとにかく変えるんだと。圭佑の1トップは、実は練習でも試していた。圭佑も右サイドが得意、俊輔も右サイドが得意。圭佑を左サイドで使ったら全然ダメだった」
岡田氏曰く、「圭佑、右でないとダメなのか？ 左は無理か？」と尋ねると、「右には俊輔さんがいるので、僕が左でできるようにならないといけない。もう1回チャンスをください」と答えがあったという。
「でも、左はあまり上手くいかなかった。（練習）真ん中で試したことがあった。ピッチの68メートルの横幅を日本人は4人じゃ守れない。間を通されたり、走らされる。ディフェンスラインを5人にすると、ベタ引きになって攻撃にいけなくなる。中盤を5人横に並べようと思った。5人並べたら1トップになる。そうすると、FWの選手がボールをキープできないといけない。とにかくボールを取られない選手を置こう。圭佑がロシアに行って、ボールを取られなくなった。こいつは面白いかもしれないと、その時から思っていた」
Happy 33rd birthday to Keisuke Honda! 🎂
— FIFA World Cup (@FIFAWorldCup) June 13, 2019
He became the first 🇯🇵 @jfa_samuraiblue player to score at 3️⃣ editions of the #WorldCup 💪 pic.twitter.com/T24sertxrE
コメント
有能すぎ
日本人の一つの正解として中盤で相手を押し潰すサッカーをやる為には1トップが相手と相撲を取らないといけない
そうしないと岡田監督の言う通り相手が余裕でライン間に侵入してくる
その対応を飛び道具系の選手はできん
全然有能じゃない
サポーターは岡田が直前に変える1年前のオランダ遠征では気づいていた
岡田の気づきはいつも遅かった
90分アグレッシブなサッカーは無理
横幅4枚じゃ守れないのはわかりきっていたし、1年前から準備していたらもっと質の伴う守備的サッカーができた
攻撃は全然機能してなかったし、松井や大久保は倒れてもおかしくなかった
岡田はサッカーのセオリーより日本人らしいサッカーにこだわりすぎて自滅していた
岡田ではなく選手たちの手によって勝った大会だった
あとからたられば
現場を指揮しながら時代を生きてる人の決断だぞ
はいはい、すごいね無能くん
24時間365日サッカーのこと考えてる代表監督より有能な自称有能サポーター多すぎるやろ
噓つきおじさんは消えなさい
オランダ遠征0‐3敗北で中村中心の代表では戦えないことが露呈し本田が中村よりも戦力になる可能性を示したのにメディアと大多数のサポーターが本田の態度が悪いと難癖付けて排斥しようとしたのが真実
看板選手と得意ポジションがかぶる若手の突き上げに危機感覚えた某宗教団体がネガキャン張って、それに焦りを覚えた本田がW杯メンバーに選ばれるためにCLに出て活躍したいと考えモスクワに移籍した、というのが当時の通説だよ
でもさ、ファンは口先だけで好き放題言えるから楽だよ。
冷静に物事を分析し選択しなくてはいけない監督のプレッシャーを考えたら、嘘でもそんな軽口叩けないわ。
しかも、物事がうまくいってない時だから尚更。
てか5人交代ルールの今ならあのハエプレスももう少し有効だったんじゃないかと思うな
でも当時の選手ってそんなにハエプレス得意そうな選手いなかったよなぁ
岡崎、大久保、長友くらいしか適正無かったんじゃないの
この三人挙げてる時点で間違い
ワールドカップの走行距離トップ3に長友は入るとして南アフリカ遠藤、本田
ブラジルでもトップ3に本田が入ってる
Cskaの試合見てない勢は毎試合走行距離トップの本田を知らない
偏見の固定観念ほど当てにならないことはない
アンチがソースとして数字があるのに出せないのが答え
ミドルキックの精度は今の代表もあげないといけない
現状堂安だけしか蹴れてない
久保と菅原がエリア外から決めたシリア戦見れなかった人？
シュートじゃなくてパスじゃね。
現状三笘にサイドチェンジ蹴ってるの堂安だけだし。
試合後半のガス欠懐かしいな
堂安はミドルキック以外を何とかしてほしい
3人しか交代できないって今思うとめっちゃきついよな
カタールも5人交代なければベスト16はなかったと思ってる
ルール変更はかなり大きい