マンＵ、インザギ監督招へいか　６日アストンビラ戦の結果次第でテン・ハグ監督解任も

今季のイングランド・プレミアリーグで開幕ダッシュに失敗し、１２位に沈むマンチェスターＵの経営陣が、監督解任の決断を迫られていることが１日までに明らかになった。前節ホームで行われたトットナム戦で０－３完敗を喫し、すでに３敗目を喫している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dbbd5bc37def6fd274d6f7fc6ddb73513fbf8963

英大衆紙「デイリー・スター」によると、表向きにはテン・ハグ監督支持を表明しているマンＵの経営陣だが、次節のアストンビラ戦でも惨敗なら、監督解任が急浮上する状況になっているという。

ひとつは次節の後、代表週間に入ること。ここで一区切りをつけて、新監督を招へいするタイミングが生まれる。

同紙は、こうした状況で２人の後任候補を報道。１人目は前イングランド代表監督のガレス・サウスゲート氏。共同オーナーとなり、現場の決定権を委ねられた英実業家のジム・ラトクリフ氏のお気に入りとされている。

そして、もうひとりの候補者が現インテル監督のシモーネ・インザギ氏。２０２２－２３年シーズンの欧州ＣＬ決勝に伏兵扱いだったインテルを導き、昨季にはセリエＡ優勝を果たした手腕が、マンＵ内で評価され、再生の切り札に急浮上したという。