ここまで日本代表は2026年北中米ワールドカップ(W杯)のアジア最終(3次)予選で無敗、しかも4試合で失点はオウンゴールの1点だけというすばらしい成績を収めている。だが、元日本代表の前園真聖氏はこの11月の戦いを心配しているという。その理由と、このピンチを切り抜けるのに重要な選手は誰か聞いた。
日本代表がピンチです。そもそも日本代表の守備の中核を担うはずのDF冨安健洋(アーセナル)がいません。DF伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン)もDF中山雄太(FC町田ゼルビア)も怪我で招集できていません。また、FW上田綺世(フェイエノールト)も負傷して今回の代表から外れています。森保一監督の信頼の厚い浅野拓磨(マジョルカ)も招集できず、さらに、谷口彰悟(シント・トロイデン)まで代表に来られないという事態になってしまいました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9dbd9edcfe5c73b7d0cad99815d53005fd60f063
日本代表がピンチです。そもそも日本代表の守備の中核を担うはずのDF冨安健洋(アーセナル)がいません。DF伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン)もDF中山雄太(FC町田ゼルビア)も怪我で招集できていません。また、FW上田綺世(フェイエノールト)も負傷して今回の代表から外れています。森保一監督の信頼の厚い浅野拓磨(マジョルカ)も招集できず、さらに、谷口彰悟(シント・トロイデン)まで代表に来られないという事態になってしまいました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9dbd9edcfe5c73b7d0cad99815d53005fd60f063
上田や谷口が負傷で招集できず…緊急事態でいると助かるキャリア豊富なベテランの存在
4戦連続ベンチ外でも…長友佑都を「入れた方がいい」
— FOOTBALL ZONE (@zonewebofficial) November 14, 2024
負傷者続出の救世主になり得る理由
✍️#前園真聖 コラム✍️
📝「不測の事態が起きて動揺しそうになっても、選手は長友を見れば安心するはず」#長友佑都 #daihyo https://t.co/VV9eHg8PBx
2026年の北中米共催ワールドカップのアジア最終予選が始まり、ここまで負けていないために見逃されそうですが、実際のところ、うまく選手をやりくりしながら戦っているのです。特に守備ラインは層が厚くなったように見えて、こうなると、どうやって乗り切っていくのか非常に不透明です。
特にこの11月のインドネシア戦、中国戦はアウェー2連戦。しかも、寒くなってきているヨーロッパから気温30度以上という地域に行ってプレーしなければなりません。これまで以上にコンディションの調整が重要です。
森保監督は最終予選になってからはターンオーバーを使っていません。選手の入れ替えを少なくしているのは、チームの積み上げを意識しているからのようですが、今回ばかりは選手のコンディションを見て起用せざるを得ないのではないでしょうか。結果的にそれがターンオーバーを使うことになったとしても、非常事態なので仕方がないと思います。
そして、こういうときに重要なのはベンチにどんな選手が座っているか、ということです。僕は今回、DF長友佑都を必ずベンチに座らせておいたほうがいいと思います。
森保監督はずっと長友を招集しています。それは左サイドバック(SB)としてこれまで起用してきた伊藤、中山がいないということも関係しているでしょう。今、日本の左サイドバックは手薄です。日本代表は6月以降、3バックにして、よりボールを支配して戦えるようになりました。ですが、いざ4バックにしようとしたとき、人選は一気に難しくなります。MF旗手怜央もいますが、普段のポジションではないところでプレーさせるのはリスクもあります。
長友も今シーズンは右サイドバックとしてプレーすることが多いのですが、そこは大ベテラン。いざとなったときの落ち着きが違います。そして、その落ち着きこそ、今度の日本代表に必要です。経験値が高いのに加え、若手の間に入って雰囲気を作り、モチベーションを上げ、選手たちを前向きにしてくれます。大人しい選手が増えた今、こういうピンチに落ち着きを与えられ、プレー面でも精神面でも引っ張っていけます。
たくさんの選手が海外で経験を積んでいるとは思いますが、それでもベテランがこういうとき近くにいてくれるのは心強いものです。最近の長友は代表に招集されても、試合ではベンチ外になってスタンドから観戦していました。それでも明るくみんなを盛り上げている精神力はたいしたものです。ですが、今回は必ずベンチに入れたほうがいいでしょう。もしも不測の事態が起きて動揺しそうになっても、選手は長友を見れば安心するはずです。
谷口がいないので板倉滉(ボルシアMG)、町田浩樹(ユニオン・サンジロワーズ)でセンターバック(CB)を組み、4バックで臨むかもしれません。そのとき、左SBに長友が起用できるということも考えられます。
これまで日本代表のワールドカップ予選では多くのアクシデントが起きてきました。今回は、日本代表を乗せて飛び立った飛行機が機材トラブルで引き返すということも起きました。森保ジャパンは地震で試合が中止になったり、対戦国が来日できなくて試合がなくなったり、本当にいろいろなアクシデントに見舞われています。
そんなピンチを今回は長友に救ってもらいましょう。W杯予選5回目という、ほかにはない経歴のある彼に期待しています。
特にこの11月のインドネシア戦、中国戦はアウェー2連戦。しかも、寒くなってきているヨーロッパから気温30度以上という地域に行ってプレーしなければなりません。これまで以上にコンディションの調整が重要です。
森保監督は最終予選になってからはターンオーバーを使っていません。選手の入れ替えを少なくしているのは、チームの積み上げを意識しているからのようですが、今回ばかりは選手のコンディションを見て起用せざるを得ないのではないでしょうか。結果的にそれがターンオーバーを使うことになったとしても、非常事態なので仕方がないと思います。
そして、こういうときに重要なのはベンチにどんな選手が座っているか、ということです。僕は今回、DF長友佑都を必ずベンチに座らせておいたほうがいいと思います。
森保監督はずっと長友を招集しています。それは左サイドバック(SB)としてこれまで起用してきた伊藤、中山がいないということも関係しているでしょう。今、日本の左サイドバックは手薄です。日本代表は6月以降、3バックにして、よりボールを支配して戦えるようになりました。ですが、いざ4バックにしようとしたとき、人選は一気に難しくなります。MF旗手怜央もいますが、普段のポジションではないところでプレーさせるのはリスクもあります。
長友も今シーズンは右サイドバックとしてプレーすることが多いのですが、そこは大ベテラン。いざとなったときの落ち着きが違います。そして、その落ち着きこそ、今度の日本代表に必要です。経験値が高いのに加え、若手の間に入って雰囲気を作り、モチベーションを上げ、選手たちを前向きにしてくれます。大人しい選手が増えた今、こういうピンチに落ち着きを与えられ、プレー面でも精神面でも引っ張っていけます。
たくさんの選手が海外で経験を積んでいるとは思いますが、それでもベテランがこういうとき近くにいてくれるのは心強いものです。最近の長友は代表に招集されても、試合ではベンチ外になってスタンドから観戦していました。それでも明るくみんなを盛り上げている精神力はたいしたものです。ですが、今回は必ずベンチに入れたほうがいいでしょう。もしも不測の事態が起きて動揺しそうになっても、選手は長友を見れば安心するはずです。
谷口がいないので板倉滉(ボルシアMG)、町田浩樹(ユニオン・サンジロワーズ)でセンターバック(CB)を組み、4バックで臨むかもしれません。そのとき、左SBに長友が起用できるということも考えられます。
これまで日本代表のワールドカップ予選では多くのアクシデントが起きてきました。今回は、日本代表を乗せて飛び立った飛行機が機材トラブルで引き返すということも起きました。森保ジャパンは地震で試合が中止になったり、対戦国が来日できなくて試合がなくなったり、本当にいろいろなアクシデントに見舞われています。
そんなピンチを今回は長友に救ってもらいましょう。W杯予選5回目という、ほかにはない経歴のある彼に期待しています。
コメント
一応いざとなれば戦力にもなれるし、重石や盛り上げ役になれるから置いておく方が良いだろ
ベテランとは言え、カズとか本田みたいなチームメイトへの悪影響が無いんだから
そういう書き方するんなら長友にもネガ要素はあるだろう
商売っ気と悪ノリに関しては本田と大差ないし、ピッチ上でも全盛期は戦術理解度と身の低さを圧倒的な運動能力でカバーしたけど、それが失われてからは狙いどころにされてたし
どこが大差ないんだ?
ビジネスの話しかない奴と、筋トレのレクチャーとブラボーブラボーじゃ全然違うだろ
仕事中にサイドビジネスの話ばかりしてるのと一緒にすんな
監督が戦術無さ過ぎて統率出来無くなったからコーチ役として呼んでる現状
責めて前回の横内みたいな多少はマシなコーチ付いてたら兎も角醜態さらしてる名波じゃね