中国、後半ATの劇的決勝弾で3ポイント獲得! 敗れたバーレーンはC組2位浮上のチャンスを生かせず | footcalcio

中国、後半ATの劇的決勝弾で3ポイント獲得! 敗れたバーレーンはC組2位浮上のチャンスを生かせず

W杯アジア最終予選
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FIFAワールドカップ26アジア最終予選・グループC第5節が14日に行われ、バーレーン代表と中国代表が対戦した。

ここまで4試合を消化した最終予選で1勝2分1敗を記録し、勝ち点「5」の4位につけるバーレーン。先にキックオフしたオーストラリア代表とサウジアラビア代表の一戦が0-0で終了したため、勝利を収めると単独2位に浮上するチャンスが訪れた。対するは勝ち点「3」の最下位に沈む中国。現時点で1勝しか挙げられていない同国だが、数字上は2位浮上の可能性が残されており、敵地で最終予選連勝を狙う。

【スコア】
バーレーン代表 0-1 中国代表
【得点者】
0-1 90+1分 チャン・ユーニン(中国代表)

https://news.yahoo.co.jp/articles/9a0b2b36a40d14fef298980bd54263374a295678

バーレーンはC組2位浮上のチャンスを生かせず



試合は立ち上がりから中国がビッグチャンスを作り出す。11分にバーレーンが最終ラインから前線へロングフィード。ハーフライン付近にポジションを取っていたチュー・チェンチエがダイレクトで跳ね返すと、ボールは相手DFラインの背後へと流れる。反応したチャン・ユーニンが抜け出し、GKと1対1になりながらシュート。だが、右足で放ったボールはストップされてしまった。

一方のバーレーンも直後の15分に決定機。中盤でボールを受けたカミル・アル・アスワドがターンから前を向き、左サイドを駆け上がるアッバス・アル・アスフールにスルーパスを送る。ダイレクトで入れたアーリークロスにマフディ・アブドゥルジャバーが飛び込んだものの、わずかにタイミングが遅れ触ることができず。ボールは大外に流れ、ワンテンポ遅れて走り込んできたアリ・マダンがシュートを狙うが、体を投げ出してブロックしたリー・レイに防がれた。

スコアレスで迎えた53分には、中国が右サイドでコーナーキックを獲得。キッカーを務めたシュ・ハオヤンが左足でクロスを送ると、チャン・ユーニンがバックステップを踏みながらファーでヘディングする。ボールは枠を捉えたが、バーレーンGKイブラヒム・ルトファラが右手一本でセーブ。守護神がチームのピンチを救った。

87分にはバーレーンが中国のネットを揺らすが、VARの介入によりオフサイドが認められ取り消しに。すると、後半アディショナルタイムに中国が均衡を破る。中盤でボールを奪ったワン・ハイジェンがワン・ジーミンに繋ぎ、リターンを受けて前線へとパス。チャン・ユーニンに当たったこぼれ球を自身で拾い、ボックス内から左足でクロスを送る。ゴール前でフリーとなっていたチャン・ユーニンが流し込み、中国が値千金の先制点をマークした。

結局、そのまま試合は1-0で終了。中国が3ポイントを積み上げた。

次節は19日に行われ、バーレーンはホームでオーストラリア代表と対戦。中国はホームで日本代表と対戦する。

コメント

  1. 匿名 より:

    最後の15分がジェットコースターで面白った

  2. 匿名 より:

    この組は面白いわ
    日本人だから達観して見てられるけど、他国からしたら恐怖と期待が混じったカオス状態で痺れるだろうな

  3. 匿名 より:

    今日インドネシアが勝つと更におもしろくなりそう

  4. 匿名 より:

    最後の試合中に出場チームがどんどん変わる試合が見れそうでワクワクしてる

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